過用症候群(かようしょうこうぐん)
過用症候群(かようしょうこうぐん)とは、身体の能力を超えて過度な負荷(運動)をかけ続けることで、かえって筋力の低下や身体機能の悪化を招いてしまう状態のことです。特に筋疾患(筋ジストロフィーなど)や、神経・筋機能が低下している方のリハビリにおいて注意が必要です。
- 筋力低下: 運動した翌日以降も続く筋力の衰え。
- 持続する疲労: 休んでもなかなか抜けない強い倦怠感。
- 痛みや腫れ: 関節や筋肉の慢性的な痛み。
「根性」でのリハビリが逆効果になることも
リハビリに熱心な方ほど、「痛くても動かさなければ」「休むと衰えてしまう」と考えがちです。しかし、過用症候群は、壊れた筋肉の修復が追いつかないまま破壊が繰り返されることで起こります。良くなるために頑張っているリハビリが、実は体を壊してしまっている可能性があるのです。
「安全な頑張り」を支えるリハビリ管理
ネクストステップスでは、利用者様の疲労度を専門的に評価し、逆効果にならないプランを提供します。
- 翌日の体調を基準にする: 「リハビリをした翌日に疲れが残っていないか」を最も重視します。もし疲れが残る場合は、負荷が強すぎると判断し、メニューを調整します。
- 「量」より「質」の動き: 回数をこなすことよりも、正しいフォームで、筋肉に余計なストレスをかけない効率的な動きを身につけることを優先します。
- セルフモニタリングの指導: ご本人やご家族が、過用のサイン(尿の色が濃くなる、筋肉痛が3日以上続くなど)を早く見つけられるよう、チェックポイントを共有します。




