回復期(かいふくき)
回復期(かいふくき)とは、病気やケガの急激な状態(急性期)を脱し、身体機能の改善や日常生活動作(ADL)の向上を目的として集中的にリハビリを行う時期のことです。多くの場合は「回復期リハビリテーション病棟」に入院し、在宅復帰を目指して毎日最大3時間のリハビリを実施します。
- 目的: 寝たきりの防止、歩行や食事などの生活動作の獲得、家庭復帰。
- 期間: 疾患により入院期限が定められており、脳血管疾患は最大180日、骨折等は最大90日が目安。
- 体制: 医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、相談員がチームでサポートする。
一生で一度の「リハビリに専念できる」貴重な時間
回復期は、脳や体の神経が最も変化しやすく、リハビリの効果が最も現れやすい「黄金期」とも呼ばれます。この時期にどれだけ密度の濃い訓練を行えるかが、その後の生活の質を大きく左右します。 病院では、単にリハビリ室で運動するだけでなく、着替え、トイレ、入浴といった「実際の生活動作」すべてを訓練として捉え、24時間体制で自立を促します。
「退院がゴール」ではなく、その先の生活を見据えて
ネクストステップスでは、回復期病院から退院される方のスムーズなバトンタッチを支援しています。
- 家屋調査への同行: 病院のスタッフと一緒にご自宅を訪問し、手すりの位置や段差の解消など、リハビリの成果を活かせる環境作りをアドバイスします。
- 「病院の続き」を自宅で: 病院で獲得した歩行能力や動作を、実際の生活環境でどう維持・向上させるか、訪問リハビリの視点で具体的なプランを引き継ぎます。
- ご家族の不安に寄り添う: 病院ではできていたことが自宅では難しくなる「環境の差」を埋めるため、ご家族への介助指導を丁寧に行います。




