格付け(かくづけ)
リハビリテーション実施計画書における「格付け(かくづけ)」とは、介護保険サービスを利用する際、利用者様の心身機能や日常生活動作(ADL)の状態を一定の基準に基づいて分類したものです。これは、適切なリハビリ計画を立案し、その変化を客観的に追うための指標として用いられます。
- 目的: 利用者様の現在の状態を「見える化」し、リハビリの効果を判定する。
- 項目: 運動機能、認知機能、日常生活の自立度などが総合的に評価される。
- 運用: リハビリテーション実施計画書に記載され、定期的に更新されることで、改善や維持の状況を確認する。
「格付け」は、最適なリハビリへの道しるべ
「格付け」という言葉を聞くと、序列をつけられているようで少し身構えてしまうかもしれません。しかし、リハビリの現場における格付けは、あくまで「現在の体の状態に合わせた最適なプログラム」を組むための大切な地図のようなものです。 正しく格付け(評価)を行うことで、「今は少し介助が必要なレベル(格付け)」を「見守りで可能なレベル」に引き上げるための具体的な目標が立てやすくなります。
ネクストステップスが大切にする「数値以上の変化」
私たちは、書類上の格付けを更新するだけでなく、利用者様の「生活の質」にこだわります。
- 多職種での共通言語: 格付けという共通の基準があることで、理学療法士、ケアマネジャー、ご家族が「今、何ができる時期なのか」を正確に共有できます。
- 小さな改善を逃さない: 大まかな格付け区分には現れにくい「以前より表情が明るくなった」「立ち上がりの際のふらつきが減った」といった微細な変化を大切にし、リハビリのモチベーションに繋げます。
将来を見据えた評価: 現在の格付けから、半年後、一年後にどのような生活を送っていたいかをご家族と一緒に描き、目標に向けたステップを提案します。




