NEXTSTEPS リハビリお役立ちコラム 脳梗塞の種類で異なるリハビリ!最適なアプローチとは?

脳梗塞の種類で異なるリハビリ!最適なアプローチとは?

脳梗塞の種類で異なるリハビリ!最適なアプローチとは?

脳梗塞を発症し治療をすすめても「元の生活に戻れるかな?」と不安に感じる方はたくさんいるでしょう。

病院でのリハビリは最大180日と制限があり、その後のリハビリをどのように取り組むかによって、後遺症の残り方に影響を及ぼします。また、リハビリには短期集中型で取り組むべき内容と、日常的に取り組むべき内容のリハビリがあります。

いずれも、自分の身体に合った内容と量であるかが重要なポイントです。

ここでは、脳梗塞の種類に応じたリハビリの方法をお伝えしますので、どのようなアプローチが有効なのか参考にしてみてください。

脳梗塞にはなぜリハビリが大切なの?理由と症状別の種類を紹介

脳梗塞症状

脳梗塞といっても症状は大小さまざまで、身体に残る後遺症も人それぞれです。脳梗塞の種類により、取り組むべきリハビリ内容も変わってきますので、確認してみましょう。

脳梗塞にリハビリが必要な理由とは

リハビリは、身体の機能の回復以外にも、心理的・社会的な回復にも関係しています。リハビリをおこなうことで、発症後の生活に出来る限り戻れるようにすることが大切です。

そのためには、早期リハビリが重要とされ、機能回復に大きな影響を与えるほか、予後の状態が各段に良いことが理由とされています。

脳梗塞にも症状別で種類がある

脳梗塞は、3つの種類に分類することができ、現れる症状にも違いがありますので紹介します。

【ラクナ梗塞(らくなこうそく)】

主に直径15mm以下の小さな脳梗塞で、太い血管から枝分かれした細い血管が詰まることで発生する脳梗塞です。脳へのダメージは少なく、症状が現れない場合もあるため「無症候性脳梗塞」や「隠れ脳梗塞」と呼ばれています。

症状として、痺れや言葉が出にくい、ボタンなどの細かな作業がしにくくなるなどが当てはまります。

【アテローム血栓性脳梗塞(あてろーむけっせんせいのうこうそく)】

飲酒や肥満などの影響により、体内に蓄積したコレステロールが、プラークと呼ばれるこぶを作り血管を詰まらせたり、脳の太い血管や頸動脈を細くしたりして発生する脳梗塞です。

症状として、片麻痺、力が入らない、手足の痺れや呂律が回らないなどが当てはまります。

【心原性脳塞栓症(しんげんせいのうそくせんしょう

心臓内で生成された血栓が、脳へと繋がる太い血管内で詰まってしまい発生する脳梗塞です。脳梗塞の3種類のうち、最も前触れが少ないのが特徴で、「ノックアウト型脳梗塞」と呼ばれています。

症状として、意識障害、片麻痺、ふらつき、言語障害、視野障害などが当てはまります。

脳梗塞に最適なリハビリ方法にはどんなものがあるの?

脳梗塞に最適なリハビリ方法

脳梗塞を発症してしまったら、身体に後遺症が残ることも少なくありません。

発症前の生活に近づけるためにも、早期のリハビリと継続が大切です。リハビリには段階があり、以下の3つに分けることができます。

・急性期(発症から2週間前後)

・回復期(発症から3~6ヵ月まで)

・維持期(発症から6ヵ月以降)

3つの段階で、リハビリをおこなう施設は変わることが多く、病院やリハビリ専門センターをはじめ、保険適用の施設や自費訪問リハビリなどを利用して、リハビリを継続していくことが重要とされています。

また、リハビリの内容は、下記のようなものがあります。

・理学療法

歩行や基本動作練習などの、日常生活に対する動作の練習をするリハビリをおこないます。

内容は、装具をつけた歩行練習、起きる・立つ・座るなどの基本動作の練習や、階段昇降、トイレや入浴動作などの練習をします。

・作業療法

麻痺した手を積極的に使う練習をするリハビリをおこないます。

内容は、麻痺して動かなくなった手足を積極的に使うことで、脳に刺激を与え質を向上させるためのリハビリをします。

・言語聴覚療法

言語聴覚士と言語への訓練をおこなうリハビリをおこないます。

内容は、脳梗塞の影響で低下した、言語障害や摂食嚥下の能力を回復させるために、意思疎通がスムーズにできるようなプログラムや、嚥下能力の向上のためのマッサージや訓練をおこないます。

・その他のリハビリ

末梢電気刺激療法や促通反復療法などのリハビリをおこないます。

内容は、特別な機械を使用し脳の働きを活性化させたり、身体の使い方を脳へイメージさせる訓練をおこないます。

上記のリハビリ内容を、医師や専門のスタッフと症状や状況にあわせて選択することが、とても大切です。

自費訪問リハビリを利用と得られるメリット

メリット

リハビリと聞くと、マッサージを連想される方も多いかと思いますが、マッサージは、後遺症が残る手足の麻痺や、日常生活動作の改善には役立ちません。

リハビリは、自分の症状に合った内容であることが基本です。そのためには、リハビリのプロによるヒアリングとサポートが大切になります。

『ネクストステップス』の自費訪問リハビリは、どういったサービスなのか簡単にご紹介したいと思います。

自費訪問リハビリの強み

『ネクストステップス』の自費訪問リハビリは、ご利用者の方の身体の悩みの改善のために、目標の共有と問題点の明確化を大切にしています。

そのため、目標設定や問題点を探るためのヒアリングを重要視しており、なりたい自分・なりたくない自分など、ヒアリング方法はさまざまですが一人ひとり目標達成へのサポートをいたしております。

自費訪問リハビリのメリット

自費訪問リハビリでは、自由度の高いサービスを提供することができるため、満足度の高いサポートを受けることが可能です。また、生活の質の向上も実感しやすいといったメリットがあります。

『ネクストステップス』をご利用されている方々も、リハビリの効果を強く実感されている方が多いのが特徴です。さらに、健康維持を目的とした方や、病気予防のためにリハビリを利用している方もいるので、どなたでも気軽に利用ができることも喜ばれています。

まとめ

リハビリは、リハビリ専門のプロとご利用者の方が二人三脚で取り組む必要があり、コンビネーションが大切です。また、取り組むリハビリの内容は、量だけでなく、質に注目することをおすすめします。

そのためには、脳梗塞の種類を理解し、症状にあった内容のリハビリに取り組むことで、機能回復への近道になるでしょう。『ネクストステップス』では、患者さまの目標達成のためのサポートをおこなっております。効果を実感できる自費訪問リハビリをぜひお試しください。

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