NEXTSTEPS リハビリお役立ちコラム 「痛いっ」が口癖だった私——膝痛に悩んだ40代が痛みを忘れるまで

「痛いっ」が口癖だった私——膝痛に悩んだ40代が痛みを忘れるまで

「痛いっ」が口癖だった私——膝痛に悩んだ40代が痛みを忘れるまで

「痛いっ」

また言ってしまった。立ち上がるたび、階段を上るたび、歩くたび。口から自然に漏れる言葉。もはや口癖のように、漏れ出ている。

これって、いつまで続くんだろう。

40代の彼女も、そんな不安を抱えながら毎日を過ごしていました。身長158cm、体重70kg。数字で見れば「肥満」に分類される体型。でも、一番つらいのは、体重のことではありません。膝の痛みが、毎日の動作を邪魔することでした。

立つ、座る、歩く。当たり前にできていた動作が、すべて億劫になっていく。

しかし、自費訪問リハビリを始めたことで、彼女の日常は変わり始めます。自然と「痛いっ」ということが減っていった。そう実感できた日、彼女は久しぶりに心が軽くなったといいます。

痛みを意識しない快適な生活を取り戻した彼女の体験を、ご紹介します。

なぜ私の膝だけ痛むの?体重10kg増えると膝への負担は30kg増える

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肥満が膝に与える驚きの負担

彼女は、身長158cm、体重70kg。BMI値でいえば「肥満」に分類される体型でした。

肥満は、膝痛の原因の一つとしてあげられ、膝に大きな負担をかけるといわれています。わかってはいる。でも、膝が痛いと運動もできない。そんなジレンマの中にいました。

では、具体的にどのくらいの負担がかかっているのでしょうか?

膝にかかる負担の計算:

  • 平地を歩く → 体重の3〜4倍
  • 階段の昇降 → 体重の6〜7倍

一般的に、膝にかかる負担は、体重1kgに対して平地では3〜4倍、階段昇降では6~7倍の負荷がかかると言われています。つまり体重が10kg増加すると、膝には30kgの負荷がかかるということですね。

30kg。漬物石のような重さを、毎日膝に抱えて生活している状態です。人によっては漬物石のような重さを膝に抱えながら日常生活を送っていることになるんです!

膝が悲鳴を上げるのも無理はありません。

「立つ、座る、歩く」が当たり前じゃなくなる

私たちが「立つ、座る、歩く」といった動作をスムーズにおこなえるのは、膝が通常に機能しているからです。

膝に痛みを覚えると、日常動作がとても不便に感じますよね?歩くことはもちろんですが、立ったり座ったり。「動く」という動作には膝の屈伸運動が必要不可欠だということを意識させられます。

彼女も、膝の動きの大切さを痛感した一人です。トイレに立つのも、椅子から立ち上がるのも、すべてに「痛いっ」という言葉が伴う。そんな毎日でした。

体重コントロールの重要性

膝の負担を軽減するには、体重のコントロールが重要です。

  • 食事の見直し
  • 生活習慣の改善
  • 適切な運動
  • 体重の管理

食事や生活習慣の見直しをおこない、体重の管理をするように心がけるといいでしょう。

しかし、膝が痛いのに運動なんてできない。そんなジレンマを抱えている方も多いはずです。

痛みの軽減を目指して:彼女が実践したリハビリ

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自費訪問リハビリという選択

膝は、普通に生活していても負担がかかり、痛みを感じやすい部位だということがわかりましたね。

自費訪問リハビリでは、痛みの軽減や進行を予防することを目的としたリハビリをおこないます。

リハビリの内容として、膝に適度な筋力をつけ、適正体重を守ることで、膝の関節を守ることが重要なのです。

彼女がおこなった自費訪問リハビリの内容は、日常動作での痛みの軽減を図るためのリハビリでした。

座ったままできる「等尺性運動」

まず、ストレッチで体をほぐし、座りながらでもできる大腿四頭筋のトレーニングをおこないました。

関節の曲げ伸ばしをせずに、筋肉を収縮させる運動方法を「等尺性運動」といい、負担なくリハビリをおこなうことができます。

等尺性運動の特徴:

  • 関節に負担をかけない
  • 座ったままできる
  • 痛みが少ない
  • 自宅で簡単にできる

「これなら私にもできる」。彼女はそう感じたといいます。

歩幅を意識した軽いウォーキング

また、軽いウォーキングも勧められ、歩幅を意識して歩く方法を教えてもらいました。

ただ歩くのではなく、正しい歩き方を身につけることで、膝への負担を減らすことができるのです。

リハビリスタッフは、彼女の歩き方の癖を見つけ、膝に負担がかからない歩き方を一緒に練習してくれました。

「休むことも大切」という教え

リハビリは継続することが大切だと言われましたが、膝の痛みが強いときは、休むことも必要だということも教わり、無理なくリハビリを継続されています。

「頑張らなきゃ」「続けなきゃ」。そんなプレッシャーがなく、自分のペースでリハビリを続けられることが、彼女にとって大きな救いになりました。

「あれ?痛くない」:変化に気づいた日

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自分優先のリハビリができる環境

膝に痛みがあると、リハビリをおこなうべきか悩んでしまう方も多いでしょう。自費訪問リハビリでは、自分の意思を最優先に考えてリハビリをおこなってくれます。

自費訪問リハビリの特徴:

  • 訪問回数や利用時間の調整 → 自分の意思を優先できる
  • 好きな時間で好きなだけ → リハビリに取り組める
  • 担当制 → 訪問の度に人が違うことがない
  • 自宅で実施 → 人目を気にする必要がない

さらに、訪問回数や利用時間などの調整も、自分の意思を優先することができるので、好きな時間で好きなだけリハビリに取り組むことが出来ます。また、自費訪問リハビリでは、担当制を取り入れているので、訪問の度に人が違うといったことがないのも特徴なんです!

いつの間にか消えていた「痛いっ」

彼女は、自費訪問リハビリで、自分にあった歩き方を教わり、自然と「痛いっ」ということが減っていったと感じたそうです。

立ち上がるとき、階段を上るとき、歩くとき。以前は必ず口から漏れていた「痛いっ」という言葉が、いつの間にか減っていく。

その変化に気づいたとき、彼女は心から嬉しくなったといいます。

痛みのない生活がくれたもの

痛みを意識しない生活は快適そのもので、彼女を明るい気持ちにさせてくれています。

日常の動作がスムーズにできる。「痛いっ」と口から漏れることが減る。それだけで、毎日がこんなにも快適になるのです。

40代でも諦めない選択

彼女は、40代ということもあり保険適用の条件外なため、自費訪問リハビリを利用しました。自費訪問リハビリは、自宅に訪問してくれるので、人目を気にすることもなく利用しやすいとのことです。

保険が適用されない。その事実に最初は戸惑いました。でも、自費訪問リハビリという選択肢があったことで、彼女は痛みから解放される道を見つけられたのです。

膝痛を放置するとどうなる?

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悪循環が始まる

膝の痛みを放置すると、徐々に悪化していきます。

  • 軽い違和感 → 歩くときの痛み
  • 階段の昇降が困難 → 日常生活に支障
  • 外出が億劫になる → 運動不足
  • さらに体重増加 → 膝への負担増

このような悪循環に陥ってしまうのです。

継続的なリハビリが重要

膝痛の軽減には、継続的なリハビリが重要です。

痛みが軽いうちから適切なリハビリを始めることで、悪化を防ぎ、快適な生活を維持することができます。

よくある質問(FAQ)

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Q1. 膝痛は何歳くらいから始まりますか?

膝痛は年齢に関係なく発症しますが、40代から徐々に増え始める傾向があります。記事の彼女も40代で膝痛に悩んでいました。体重増加や運動不足、加齢による筋力低下などが原因となることが多いです。早めの対処が重要です。

Q2. 膝が痛いときは運動しない方がいいですか?

痛みが強いときは休むことも必要です。しかし、適切な運動は膝痛の改善に効果的です。等尺性運動のように、関節に負担をかけない運動方法もあります。理学療法士の指導のもとで、自分に合った運動を見つけることが大切です。

Q3. 自費訪問リハビリと保険適用のリハビリの違いは何ですか?

最大の違いは自由度と対象年齢です。保険適用のリハビリは条件が限られており、40代の膝痛では適用外になることが多いです。自費訪問リハビリなら、年齢に関係なく利用でき、訪問回数や時間も自由に調整できます。また、担当制で同じスタッフが訪問してくれるため、信頼関係を築きやすいのも特徴です。

Q4. 体重が減れば膝の痛みは治りますか?

体重減少は膝痛改善に非常に効果的です。体重が10kg減れば、膝への負担は30kg軽減されます。ただし、膝が痛い状態での無理なダイエットや運動は逆効果です。理学療法士と相談しながら、食事管理と適切な運動を組み合わせることが重要です。

Q5. 等尺性運動とは何ですか?

等尺性運動とは、関節の曲げ伸ばしをせずに筋肉を収縮させる運動方法です。座ったままできるため、膝に負担をかけずに大腿四頭筋を鍛えることができます。痛みがあっても取り組みやすく、自宅で簡単にできるのが特徴です。

Q6. どのくらいの期間で効果が出ますか?

個人差がありますが、継続的にリハビリを行うことで、徐々に痛みの軽減を実感できる方が多いです。記事の彼女も、自然と「痛いっ」ということが減っていったと感じています。重要なのは、無理せず継続すること。痛みが強いときは休むことも大切です。

まとめ:「痛いっ」のない明日へ

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肥満は、膝に大きな負担をかけてしまい、膝痛の原因になることがわかりましたね。体重が10kg増えると、膝には30kgの負荷がかかる。人によっては漬物石のような重さを膝に抱えながら生活しているのです。

彼女は、40代ということもあり保険適用の条件外なため、自費訪問リハビリを利用しました。自宅に訪問してくれるので、人目を気にすることもなく利用しやすいとのことです。

膝痛の軽減には、継続的なリハビリが重要です。自費訪問リハビリのメリットでもある、「自分優先型」のリハビリ法で、彼女のように明るい気持ちを取り戻してみてはいかがでしょうか。

自然と「痛いっ」ということが減っていく。その喜びを、あなたも体験できるはずです。

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