NEXTSTEPS リハビリお役立ちコラム 「階段が怖い」膝痛で旅行を諦めかけた50代|家族旅行を取り戻すまで

「階段が怖い」膝痛で旅行を諦めかけた50代|家族旅行を取り戻すまで

「階段が怖い」膝痛で旅行を諦めかけた50代|家族旅行を取り戻すまで

「ガクッ」

自宅の階段を降りている途中。右膝が、まるで空気が抜けるように力を失う。慌てて手すりを掴む。心臓が、バクバクと鳴る。

また、起きた。今週で3回目。

「これじゃ、旅行なんて無理だ…」彼は、リビングのソファに座り込んだ。テーブルの上には、家族旅行のパンフレットが広げられている。京都。紅葉の季節。行きたかった。でも、この膝では…

家族での旅行は思い出に残る大きなイベントですよね。コロナ禍によりあまり遠出できない日々が続いていましたが、ここ最近は規制が緩和され、旅行の計画をする人が多くなっているのではないでしょうか。

しかし、いざ外出となったときに心配になるのが、体力や身体の健康面の問題です。外出が少なくなったことで身体が衰え、思うように動けなくなったという人もいるでしょう。

ここでは、コロナ禍で膝に変調をきたした彼が、趣味の旅行を目標にリハビリに取り組めた事例を紹介します。

コロナ禍の運動不足が招く膝の危機|変形性膝関節症とは

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「少しの間だけ」が2年になった

家の中で過ごす時間が増えると、運動不足や筋力の低下に繋がります。

2020年春。緊急事態宣言。在宅勤務が始まった。ジムも休会した。「少しの間だけ」そう思っていた。1ヶ月で終わるだろう。長くても3ヶ月。

でも、違った。

数ヶ月が過ぎ、1年が過ぎ、2年が経った。気づいたら、彼の体は変わっていた。階段を上ると息が切れる。駅まで歩くだけで疲れる。立ち上がるとき、無意識に「よっこいしょ」と声が出るようになっていた。

毎日の歩数を見る。2020年は平均8,000歩。2021年は5,000歩。2022年は3,000歩以下。数字が、体の衰えを物語っていた。

運動不足による足の筋力低下は、変形性膝関節症の原因になるといわれています。

膝からの警告サイン

ある朝。いつものように起きて、トイレに向かおうとした。立ち上がった瞬間。右膝に、鈍い痛み。

「あれ?」違和感程度だった。でも、翌朝も。そして、その次の朝も。痛みは、少しずつ強くなっていった。

変形性膝関節症は、足を支える筋肉が衰えたことで、身体のバランスも不安定になり、膝関節の負担が大きくなることで発症します。

筋肉が弱った。それまで筋肉が支えていた体重が、すべて膝にかかるようになった。膝関節の軟骨が、日々、すり減っていく。痛みは、その悲鳴だった。

発症した人の中には、膝関節の軟骨がすり減ってきたことで、痛みが出たり、膝が赤く腫れる場合も。

朝の痛み。最初の一歩が、特に辛い。膝がこわばっている。油が切れた機械のように、ギシギシと軋む。しばらく歩くと、少し楽になる。体が温まるからだろう。

でも、階段は別だ。特に降りるとき。一段降りるたびに、膝に激痛が走る。手すりなしでは降りられない。

そして、ある日。膝を見ると、腫れていた。少し赤くなっている。触ると、熱い。「これ、やばいんじゃないか…」

「元には戻らない」という宣告

病院に行った。レントゲンを撮った。医師は画像を指さしながら言った。

変形性膝関節症ですね。軟骨がすり減っています」

「治りますか?」彼は聞いた。

「残念ながら、すり減った軟骨は元に戻せないため、進行しないようにすることが重要です」

元に戻せない。その言葉が、重くのしかかった。「じゃあ、もう一生このままなのか…」「悪化していくだけなのか…」

治療には保存治療と手術治療があり、その後のリハビリは回復への手段として必要不可欠となります。主に膝の筋力トレーニングや膝の可動訓練が多いですが、痛みを伴った場合は、症状を悪化させてしまうので注意が必要です。

医師は痛み止めを処方した。「これで様子を見てください。痛みが強いときは飲んでください」

それだけ?それで終わり?「リハビリとか、トレーニングとか、何をすればいいんですか?」「インターネットで調べれば、いろいろ出てきますよ」

インターネット?自分で調べる?でも、何が正しいのか、どうやって判断すればいいのか…

診察室を出るとき、心は不安でいっぱいだった。

膝痛から家族旅行を取り戻すまで|正しい動作の習得

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「カクン」という恐怖が支配する日々

病院から帰ってきた日の夕方。自宅の階段を降りようとした。一段目。二段目。三段目で、それは起きた。

「カクン」

右膝が、まるで関節が外れたように、力を失った。体が傾く。慌てて手すりを掴む。冷や汗が、背中を流れた。

自宅の階段で膝が抜けるような感覚が増え、病院で変形性膝関節症と診断されました。

最初は週に一度程度だった。でも、それが増えてきた。週に数回。そして、ほぼ毎日。階段を降りるたびに、「今日も起きるんじゃないか」という恐怖がつきまとった。

朝、目が覚める。トイレに行くために、2階から1階に降りなければならない。階段の前で立ち止まる。深呼吸する。手すりをしっかり掴む。一段ずつ、慎重に。でも、どこで「カクン」と来るか、分からない。

階段が、怖い。自宅の階段が、こんなに怖いなんて。

治療として痛み止めを処方されましたが、膝が赤く腫れるようなときもあり、この先どうなるのか不安で悩んでいたようです。

痛み止めを飲む。確かに、痛みは和らぐ。でも、それは一時的。数時間後には、また痛みが戻ってくる。根本的な解決になっていない。

そして、時々、膝が激しく腫れる日がある。朝起きると、膝がパンパンに腫れている。赤く、熱を持っている。その日は、痛み止めを飲んでも、あまり効かない。

「悪化しているんじゃないか…」「このままだと、手術になるんじゃないか…」「車椅子生活になったら、どうしよう…」

不安が、日に日に大きくなっていった。

パンフレットを見つめる夜

ある夜。リビングのテーブルで、彼は京都旅行のパンフレットを広げていた。妻が「そろそろ旅行に行きたいね」と持ってきたものだった。

清水寺。金閣寺。嵐山。美しい紅葉の写真。家族で歩く姿を想像した。でも、すぐに現実が頭をよぎる。

清水寺は、階段が多い。急な坂道もある。自分の膝で、歩けるのか。途中で「カクン」と来たら。家族に迷惑をかけるんじゃないか。

「やっぱり、無理かな…」そう呟きかけたとき、妻が言った。「お父さん、行きたいんでしょ?何か方法があるんじゃない?」

その言葉が、彼の心を動かした。諦めたくない。家族との旅行。それは、彼の何よりの楽しみだった。コロナ禍で、ずっと我慢してきた。やっと行けるようになったのに。このまま諦めるなんて、嫌だ。

自分で変形性膝関節症について調べ、筋力が必要だと知りました。しかし、「どのようなトレーニングをすればいいんだろう」と思い、自費訪問リハビリをお願いすることにします。

「京都に行きたい」その一言から始まった

自費訪問リハビリの初回。スタッフが自宅に来た。30代くらいの理学療法士。落ち着いた雰囲気。

「今日は、まずお話を聞かせてください」スタッフは、ソファに座りながら言った。

「何に困っていますか?」「階段が怖いんです。膝が抜けるような感覚があって…」

「なるほど。では、何ができるようになりたいですか?」

彼は、テーブルの上の京都旅行のパンフレットを指さした。「家族と、旅行に行きたいんです。京都に」

スタッフの目が、輝いた。「いいですね!京都のどこに行きたいですか?」

「清水寺、金閣寺、嵐山…。紅葉の季節に」

「清水寺は階段が多いですね。音羽の滝まで降りる階段は、結構急です」

「そうなんです。だから不安で…。途中で膝が抜けたら、どうしようって」

目標は、趣味である家族との旅行。長時間歩いたり、階段や坂を上り下りする体力がほしかったので、実際にどこへ行き、何を見たいかなど具体的にカウンセリングをしてからリハビリを開始し、想定される動きから必要な関節の動かし方を細かく教わりました。

スタッフは、スマホで清水寺の画像を見せながら説明した。「ここの階段、一段の高さが結構あります。この階段を安全に降りるには、膝を曲げる筋肉と、体を支える筋肉が必要です」

「嵐山の渡月橋。ここまでは平坦ですが、竹林の小径は少し坂道です。長時間歩くための持久力も必要ですね」

一つ一つ、具体的に。彼が行きたい場所。見たい景色。必要な動き。必要な筋力。すべてが、明確になっていった。

「これをやれば、行ける」という確信

「では、今日から始めましょう」スタッフは立ち上がった。

最初は、階段の上り下り。自宅の階段を使って。「膝を曲げるとき、こう体重を移動させてください」「足の裏全体で、しっかり踏みしめて」

一段降りる。確かに、さっきより安定している。「こうやるんだ…」

次に、片足立ち。「これは、バランスを鍛えます。清水寺の階段は人が多いので、混雑した中でバランスを保つ力が必要です」

そして、スクワット。「太ももの筋肉を鍛えます。これが弱いと、階段で膝が抜ける感覚が出ます」

一つ一つの動作。それぞれに、意味がある。それぞれが、京都旅行につながっている。

「これを毎日続けてください。次回、1週間後にまた来ます」

スタッフが帰った後。彼は、希望を感じていた。

やるべきトレーニング方法が明確になったことで不安が払しょくされ、モチベーション高くリハビリに取り組めました。

「これをやれば、京都に行ける」その確信が、彼を動かした。

毎朝、起きてすぐ。スクワット20回。片足立ち左右各30秒。階段の上り下り10往復。最初は辛かった。膝が痛む日もあった。でも、やめなかった。

妻が、朝食の準備をしながら声をかけてくれた。「頑張ってるね」娘が、仕事に出かける前に「お父さん、すごいじゃん」と言ってくれた。

家族の声援が、彼を支えた。そして何より、「家族と京都に行く」その目標が、彼を突き動かした。

清水寺の階段を、自分の足で

3ヶ月後。11月。紅葉のシーズン。

彼は、京都にいた。清水寺の仁王門の前。妻と娘と息子。4人で。

「行くよ」彼は、階段を見上げた。以前なら、恐怖を感じただろう。でも、今は違う。

一段目。スタッフに教わった通り。体重を移動させる。足の裏全体で踏みしめる。二段目。三段目。膝は、安定している。「カクン」と来ない。

十段、二十段。清水の舞台まで。そして、音羽の滝へ降りる階段。急だ。でも、大丈夫。一段ずつ、慎重に。でも、恐怖はない。

「お父さん、すごいね!」娘が言った。「ちゃんと歩けてる」

「うん」彼は笑顔で答えた。「頑張ったからね」

音羽の滝で、3本の水。健康、学業、恋愛。彼は、健康の水を選んだ。「ありがとう」心の中で呟いた。

嵐山の竹林。長い坂道。でも、歩ける。途中で休憩しながら。でも、最後まで歩けた。

渡月橋で、家族写真。赤や黄色の紅葉を背景に。4人で笑顔で。

「来られたね」妻が言った。「うん。来られた」彼は答えた。目に、涙が浮かんでいた。

今後もし別の身体の不調がでたときも、また自費訪問リハビリをお願いしたいと考えています。

自費訪問リハビリの力|明確な目標でモチベーションをキープ

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「日常生活」と「人生を楽しむ」の違い

変形性膝関節症の回復には、リハビリがとても重要です。病院の治療では、日常生活が問題なく過ごせるかがカギとなることが多いので、彼のように趣味のことを考えると満足のいく治療にならないことも多いでしょう。

病院の医師は言った。「歩けますね」「階段も上れますね」「日常生活には問題ありません」

確かに、歩ける。家の中なら。階段も上れる。手すりがあれば。でも、それは「日常生活」。

旅行は?清水寺の長い階段は?嵐山の坂道は?人混みの中でのバランスは?

「それは、様子を見ながら自己判断で」医師はそう言った。

自己判断。でも、何を基準に?どこまで動いていい?何をすれば旅行に行けるようになる?

答えは、病院では教えてもらえなかった。

一人で抱える不安と孤独

自分でストレッチや筋トレを行うこともできますが、調べても自分の症状には何が正しいのか判断するのは難しいですよね。また、無理をしたり間違った動かし方で身体に負担がかかってしまえば、本末転倒です。

彼もインターネットで調べた。「変形性膝関節症 ストレッチ」「膝痛 筋トレ」検索窓に打ち込むと、無数の情報が出てきた。

「このストレッチが効く!」「1日5分で膝痛解消」「膝に効く筋トレ3選」

動画を見た。試してみた。でも、これで合っているのか、分からない。この痛みは、正常なのか。悪化のサインなのか。やめるべきか。続けるべきか。

判断できない。相談できる人もいない。病院の医師は「自己判断で」と言うだけ。

夜、一人でリビングにいる。膝が痛む。でも、トレーニングは続けるべきなのか。それとも休むべきなのか。

その孤独。その不安。それが、彼を追い詰めていった。

目標が明確だから、頑張れる

自費訪問リハビリでは、彼のように自分に合わせて具体的に話し合うことで、目標とリハビリ期間を設定し、正しいリハビリができます。どこに向かってどんなリハビリに励むべきかが明確になり、モチベーションを高くキープして取り組めるでしょう。

「3ヶ月後の11月、京都に行く」それが、彼の目標だった。

理学療法士は、逆算してプログラムを組んだ。「1ヶ月目は、基礎筋力をつけます」「2ヶ月目は、階段の実践練習を増やします」「3ヶ月目は、長距離歩行の練習です」

毎週、スタッフが来る。進捗を確認する。「先週より、階段が安定してきましたね」「膝の腫れも、減ってきています」「このペースなら、11月には大丈夫です」

その言葉が、希望になった。励みになった。

朝のトレーニング。スクワットをしながら、彼は考える。「これは、清水寺の階段を上るためだ」片足立ち。「これは、人混みでバランスを保つためだ」

すべてに、意味がある。すべてが、京都につながっている。だから、頑張れる。だから、続けられる。

明確な目標。明確な期間。明確な方法。それが、彼を変えた。

よくある質問

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Q:変形性膝関節症は運動不足が原因ですか?

A:運動不足による筋力低下は、変形性膝関節症の主な原因の一つです。特にコロナ禍で外出が減り、筋力が低下したことで発症する方が増えています。

Q:すり減った軟骨は元に戻りますか?

A:いいえ、すり減った軟骨は元に戻せません。そのため、進行しないようにすることが重要です。適切なリハビリで筋力をつけ、膝への負担を減らすことが大切です。

Q:病院のリハビリでは旅行に行けるようになりませんか?

A:病院の治療は日常生活が問題なく過ごせることが目標です。旅行など趣味のことを考えると、満足のいく治療にならないことも多いでしょう。

Q:自分でストレッチや筋トレをするのではダメですか?

A:自分の症状に何が正しいのか判断するのは難しく、無理をしたり間違った動かし方で身体に負担がかかってしまえば本末転倒です。専門家の指導を受けることをおすすめします。

Q:自費訪問リハビリではどんな目標設定ができますか?

A:「家族との旅行」「登山」「スポーツ復帰」など、具体的な目標に合わせてプログラムを組みます。どこへ行き、何を見たいかなど具体的にカウンセリングし、想定される動きから必要な訓練を行います。

Q:リハビリ期間はどのくらいですか?

A:目標に合わせて設定します。今回の男性のように「3ヶ月後の旅行」など、具体的な期限を決めることでモチベーションを高く保てます。

Q:痛みがあってもリハビリを続けていいですか?

A:痛みを伴った場合は症状を悪化させてしまうので注意が必要です。自費訪問リハビリでは、あなたの状態に合わせて適切な強度を調整します。

Q:50代からでも膝の機能は回復しますか?

A:はい、適切なリハビリで回復が期待できます。今回の男性のように、目標を持って正しいトレーニングを続けることで、家族旅行を楽しめるまで回復できます。

最後に

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コロナ禍で外出が減り、運動不足に悩む人は多いようです。運動不足によって筋力が低下すれば、膝に不調を抱える疾患を発症することがあり、回復にはリハビリが重要となります。趣味まで制限しなくてはいけないのでは、と不安になることもあるでしょう。

彼も、そんな一人でした。自宅の階段で膝が抜けるような感覚が増え、変形性膝関節症と診断されました。痛み止めを処方されましたが、膝が赤く腫れることもあり、この先どうなるのか不安で悩んでいました。

階段が怖い。自宅の階段すら、恐怖の対象になっていた。でも、彼には諦めたくないものがあった。家族との旅行。京都の紅葉。それが、何よりの楽しみだった。

「このままじゃ、旅行に行けない…」リビングのテーブルには、京都旅行のパンフレットが広げられていた。でも、妻の言葉が彼を動かした。「何か方法があるんじゃない?」

彼は自分で変形性膝関節症について調べ、筋力が必要だと知りました。しかし、「どのようなトレーニングをすればいいんだろう」と思い、自費訪問リハビリをお願いすることにします。

目標は、趣味である家族との旅行。長時間歩いたり、階段や坂を上り下りする体力がほしかったので、実際にどこへ行き、何を見たいかなど具体的にカウンセリングをしてからリハビリを開始。清水寺の階段。嵐山の坂道。想定される動きから必要な関節の動かし方を細かく教わりました。

やるべきトレーニング方法が明確になったことで不安が払拭され、モチベーション高くリハビリに取り組めました。毎朝のスクワット。片足立ち。階段の練習。すべてが、京都につながっていた。

そして、3ヶ月後の11月。彼は京都にいた。清水寺の階段を、自分の足で上った。嵐山の坂道を、家族と一緒に歩いた。渡月橋で、笑顔で家族写真を撮った。「来られたね」妻の言葉に、彼は涙した。

今後もし別の身体の不調がでたときも、また自費訪問リハビリをお願いしたいと考えています。

自費訪問リハビリでは、利用者さまのご要望をもとに、明確な目標立てをしてからリハビリに取り組みます。先の見えない不安を取り除き、目標に向けて一歩ずつクリアしていけるサポートをしております。

「階段が怖い」から「清水寺の階段を自分の足で」へ。彼の3ヶ月が、それを証明しています。

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