NEXTSTEPS リハビリお役立ちコラム 自費リハビリは料金が高い? 料金相場やおすすめの施設の選び方を解説

自費リハビリは料金が高い? 料金相場やおすすめの施設の選び方を解説

自費リハビリは料金が高い? 料金相場やおすすめの施設の選び方を解説

高齢者の方が脳梗塞などの病気や骨折してしまうと、ほとんどの場合でリハビリが必要でしょう。

実際にリハビリを行う場合、料金面での選択肢に「保険適用」と「自費」があります。

「保険適用」のリハビリは、支払う医療費は1〜3割負担で安いですが、病気やケガの内容でリハビリを受けられる期間が定められています。

保険適用リハビリで、自分が日常生活に満足できるほど体の機能が回復しなかったという場合、自費リハビリの利用を考えてみても良いかもしれません。

今回は、自費リハビリの料金相場や失敗しない施設の選び方についてご紹介します。

自費リハビリって必要?料金も含めた保険適用リハビリとの違い

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リハビリをしたくても保険の制限があってできないという場合は「自費リハビリ」がおすすめです。一人ひとりの目標に合ったリハビリを受けられる自費リハビリについて見ていきましょう。

自費リハビリと保険適用リハビリの違い

自費リハビリは、医療保険や介護保険を利用しない、費用は自己負担のリハビリサービスです。保険制度を利用しないので、日数などの制限に縛られず、自分の希望や目標に合ったリハビリができます。

保険適用内のリハビリは、決められた日数や内容のもとで行われるため、日数が上限に達してしまうと受けられなくなり、「リハビリ難民」になってしまう可能性があります。

自費リハビリなら料金は自費ですが、自分の納得のいくまでリハビリを受けることができます。

高品質なリハビリを自由に選べる

自費リハビリは、料金こそ自己負担ですが、「週◯日以上」「マンツーマンで」など、一人ひとりの状態に合った高品質なプログラムをオーダーメイドで実施できるので、「自分らしい生活を目指したい」「必要なリハビリだけ受けたい」という方の希望を叶えることが可能です。

施設選びで失敗しても自己責任

自費リハビリには、料金が高くなる事以外にも注意すべき点があります。リハビリ施設も自分で自由に選べるため、しっかりと選ばないと施設選びで失敗してしまっても自己責任になります。

施設選びで失敗すると、高い料金を払っているのにリハビリを強要されたり、自分の希望するリハビリを受けさせてもらえない場合もあるので注意しましょう。

参考:J-STAGE「桑名市におけるリハビリ難民実態調査について」

自費リハビリの料金|目的を明確にしてコスパ良く利用しよう

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目的を明確にしたり、施設の選び方によっては自費リハビリをコスパ良く利用することも可能です。まずは自費リハビリの料金について見ていきましょう。

自費リハビリの料金相場

公的な保険制度利用のリハビリは、1割〜3割負担ですが、自費リハビリは自己負担になるので、費用が高い傾向にあり、1回1時間1万円〜1万5千円程度の料金がかかります。

しかし、保険内より高額であるため、リハビリの質が高いという強みもあります。また、専門スタッフに「経済状況に合ったプラン」を提案してもらうことで費用を少しでも安くできるでしょう。

そして自費リハビリの料金は、リハビリを行う場所が「施設」か「自宅」かで大きく異なります。

病院などの施設でリハビリを行う場合、ベッド代など施設の利用料がリハビリ代にプラスされるので、コスパ良く利用したいのであれば、大きな施設を持つ必要がない訪問リハビリを利用するのがおすすめですよ。

自費リハビリでできること

自費リハビリでは、まず筋肉の柔軟性や関節の可動域など身体の状態のチェックを詳細に行い、料金を含めてお客様に最適なメニューを提案します。

例えば一人で歩くことが困難な方には、歩行に必要な立位・着座動作の練習や歩行能力テストを行い、転倒せずに安定移動できるようになるために何が必要なのかを検証します。

お忙しい方や外出が難しい方でも、最適な環境で運動やリハビリ、ストレッチなど身体に必要なコンディショニングやリハビリを通して、痛みの緩和など快適な日常生活を送るためのサポートができます。

目標達成時期を明確化して利用しよう

自費リハビリは、保険内サービスで満たすことのできないニーズを満たすことができるので、料金は保険内リハビリと比べると高額になります。

そのため、自費リハビリを利用するなら、限られた時間内でできる限り有益なリハビリを行えるように、利用目的や目標達成時期などゴールを明確にして導入するのがおすすめです。

「短期集中で一人暮らしでの生活ができるようになりたいのか」「時間をかけても良いので出かける身支度を行い、一人で外出できるようになりたいのか」ご家族やリハビリスタッフと話合いながら、自分に合うリハビリ目標を設定しましょう。

生活の質を高めるなら自費訪問リハビリがおすすめ!施設の選び方

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より快適な生活を求めるなら自費訪問リハビリを試してみるのも良いでしょう。訪問リハビリなら施設に通うことがないので費用を抑えることも可能ですよ。

自分を理解してくれるスタッフ

年齢や性別が同じであっても、病気の症状やリハビリの目的はさまざまです。そのため、自分自身のことや家族のことを丁寧に理解してくれるスタッフがいる施設を選びましょう。

目的を達成するだけでなく「自分でも気づかなかった新たな可能性」について進言してもらえる施設だと改善できたときの喜びも倍増しますね。

自費リハビリの料金面だけでなく、気の合う合わないはそれぞれなので、「お試し体験」などがあれば利用してみると良いでしょう。

信頼できる実績があるか

信頼できる施設かどうかは、事業所のホームページなどでリハビリ実績を確認しましょう。

リハビリ実績を確認するなら、「リハビリによる変化がどのくらいか」「リハビリの目標達成率」「口コミ」「返金システムの有無や自費リハビリの料金の明確さ」などの指標を確認しておくと、安心して施設に依頼できるでしょう。

また、「見学」に対応している場合は、見学を利用するのも良いですね。「その施設で自分がどのように扱われるか」「リハビリを頑張れるか」などのイメージを思い描けるかで、自分自身を大切にしてくれるかどうかの指標になります。

協力者へのアプローチをしてくれるか

自費リハビリで目標を達成するには、家族やデイケアのスタッフなど協力者の存在が必要不可欠です。協力者が適切に対応してくれるのかによって、リハビリの完遂スピードにも影響が出てきます。

自分ではうまく行えない時のことを考えて、協力者の方に生活向上へのアプローチをしてくれる施設かどうかも確認しておきましょう。

自分だけでなく協力者も巻き込んで一つのチームとしてリハビリの目標に近づいていけることが、自費リハビリの料金を抑えることにもつながります。

まとめ

自費リハビリの基礎知識や施設の選び方をご紹介しました。自費リハビリは、保険適用リハビリと比べると料金が高い傾向にありますが、自分に合う施設を選んだり、訪問リハビリを利用することで最短でリハビリの目標達成が可能になるでしょう。

そのためには、自費リハビリの基礎知識を理解したり自分自身のやりたいことを知ってもらうことが重要です。信頼できる施設選びをして、効率よくリハビリを行い、生活の質を向上させましょう。

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