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脳梗塞の前兆サインを見逃すな!初期症状に気づくポイントとリハビリ方法

2022.10.18

脳梗塞 前兆

脳はさまざまな機能を司る司令塔の役割をもち、異常が起きた血管の場所により現れる症状が変わるため、脳梗塞の初期症状にも違いが生じます。

脳梗塞の前兆になる症状の中には、判断しづらい症状もあるため、前もってどのような症状が脳梗塞の前兆になるのかを知っておくとよいでしょう。

また、脳梗塞を発症してしまった場合には、早期のリハビリがその後の生活面において重要とされていますので、おすすめのリハビリ法もあわせて紹介していきたいと思います。

 脳梗塞の前兆でわかる|発症の原因やなりやすい人の特徴

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脳梗塞はどんな原因で発症するのでしょうか?原因を理解していると予防や対策をすることができます。併せて、脳梗塞になりやすい人の特徴もまとめてみましたので、参考にしてみましょう。

 脳梗塞を引き起こす原因とは

脳梗塞が起きる原因は、主に動脈硬化です。

本来、動脈は弾力がありしなやかなものですが、加齢とともにコレステロールや脂質などが血管内に蓄積や沈着してしまい、血管の流れを悪くしてしまいます。このような流れが悪くなった状態を動脈硬化と呼び、血管内に血栓ができる原因です。

ほかにも、高血圧・糖尿病、生活習慣病や喫煙・飲酒などが動脈硬化や血栓の危険因子であると考えられています。

 脳梗塞になりやすい人の特徴

脳へと繋がる血管は、太いものから枝分かれした細いものまであります。脳梗塞になりやすいとされる中年期から高年期の方の血管は、損傷しても加齢により修復されにくくなっています。

それに加え、生活習慣の乱れや高血圧、脂質異常症、糖尿病の方は、動脈硬化を引き起こしやすく、脳梗塞のリスクが高いとされています。また、脱水や喫煙、ストレスなども血管に悪影響を及ぼしますので、注意しましょう。

 脳梗塞の前兆にはサインがある|前触れになる警告アラームをチェックしよう

脳梗塞前兆3 1 1024x682 - 脳梗塞の前兆サインを見逃すな!初期症状に気づくポイントとリハビリ方法

脳梗塞は、突然起こるものと思われがちですが、実は前触れになるサインがあるんです。しかし、ハッキリとした前兆を感じずに「あれ?おかしいな」ぐらいの軽い症状だと、「治ったから大丈夫」と安心してしまう場合も。

でも、その「大丈夫」が前触れのサインだったなんてこともあるのです。そこで、脳梗塞の前兆にはどんなものがあるのか、知っておくと安心ですよ。

 正しく理解して!一過性脳虚血発作とは?

脳への血流が一時的に悪くなり、手足の痺れや運動障害、言語障害などの症状が現れるものの、1時間以内に消失してしまう発作をいいます。

多くの発作は数分〜1時間程で回復するため、そのまま放置してしまう人が多いのが現状です。しかし、一過性脳虚血発作(いっかせいのうきょけつほっさ)を起こした方のうち、90日以内に脳梗塞を発症する割合は20%とされ、その中でも48時間以内に発症する方が約半数だといわれている脳梗塞の警告アラームです。

少しでも疑う症状が現れた場合は、直ちに病院を受診するようにしましょう。

 脳梗塞の前兆となるサインをチェックしよう

下記の項目は、脳梗塞の前兆といわれる症状です。これらの症状の有無を日常的に意識していると前兆サインを見逃さずに、早期対応ができますよ。

・体の左右どちらかの顔や手足に現れるしびれや脱力感

・ふらつきやめまいなどの歩行障害

・言葉が出ない、うまく話せない

・目が見えにくい、見えなくなる

・激しい頭痛

また、疑わしい症状の確認には、FASTがおすすめです。

F:【フェイス・顔】

にっこり笑った時に、口角が下がっていたり、片側だけが下がっていませんか?

A:【アーム・腕】

両手をあげてみてください。片方だけ下がってきたり、あげていられないなんてことはありませんか?

S:【スピーチ・言葉】

簡単な文章を言ってみてください。呂律や言葉への理解、発声はできますか?

T:【タイム・時間】

上記3つの項目のうち、いずれかの症状を確認したら脳梗塞の可能性が高いです。直ちに救急車を要請するか、病院に受診しましょう!

 脳梗塞の前兆を感じたらリハビリ治療が有効?おすすめのリハビリは?

脳梗塞前兆4 1 1024x683 - 脳梗塞の前兆サインを見逃すな!初期症状に気づくポイントとリハビリ方法

脳梗塞の前兆を感じてしまったということは、いずれにしても健康ではないということを、身体が教えてくれたということです。

リハビリは、身体の回復を目指すことも、健康を維持することもできる一石二鳥な取り組みです。そこで、脳梗塞に効果的なリハビリにはどんなものがあるか、みていきましょう。

 リハビリは早期対応が鍵を握る

脳梗塞のリハビリは、発症後早期からおこなうことが重要とされています。その理由は、発症から3日以内にリハビリを始めた方が、その後の日常生活動作の回復が早いことがわかっているからです。

脳梗塞による急性期病院への入院期間を経て、回復期や維持期に向けてリハビリをおこなうにも、はじめが肝心です。

 自費訪問リハビリの治療内容

自費訪問リハビリでは、ご利用者の方の身体に対する悩みの改善のため、一人ひとりに合ったリハビリを提案し、サポートするのが基本です。

また、リハビリの多くは、道具を使ったり、スタッフによるマッサージをおこないますが、自費訪問リハビリの『ネクストステップス』では、道具を使わずにご自身の身体の動きを最大限に活かす方法を提案してくれます。

さらに、担当制で毎回同じスタッフが訪問してくれるので、スムーズなやり取りが可能でストレスなく、リハビリに集中することができますよ。

 自費訪問リハビリのメリット

自費訪問リハビリは、保険適用外でリハビリに取り組むサービスです。

保険適用となると、制度による制限やルールに縛られてしまうことも、自費訪問リハビリでは、全てに対応できるメリットがあります。

また、病気を抱えた方だけでなく、健康維持や予防への取り組みにも活用できるので、全ての方が利用しやすいサービスといえるでしょう。

 まとめ

脳梗塞の前兆は、判断しづらい軽い症状から重篤な場合もあります。少しでも疑わしい症状を感じたら、病院に受診することをおすすめします。

また、脳梗塞の原因は、動脈硬化ということで、血管内を健康に保つ必要があります。そのためには、生活習慣の乱れ、喫煙やストレスなど、改善できるところから意識していくことが大切です。

機能回復や健康維持のために利用するリハビリは、制限がなく自由度の高い自費訪問リハビリがおすすめです。自費訪問リハビリの利用を検討されている方は、一度『ネクストステップス』にご相談してみてはいかがでしょうか。

執筆監修 佐々木 寛時

執筆監修 佐々木 寛時

1993年 岩手県盛岡市生まれ。
2015年4月 理学療法士 国家資格取得
2015年4月~2019年 回復期リハビリテーション病院
2020年1月~2022年6月 訪問看護リハビリステーション
2022年7月 自費リハビリ ネクストステップス 設立

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