【東京23区・横浜】脳梗塞の片麻痺リハビリを諦めない。理学療法士の「手」で変える、攻めの訪問リハ

病院の退院の日。「あとは現状維持ですね」という言葉に、胸が締め付けられるような思いをしませんでしたか？リハビリ期限という制度の壁に阻まれ、まだやりたいことがあるのに、道が閉ざされたように感じている方は少なくありません。

でも、東京23区や横浜の街で暮らすあなたにとって、本当に必要なリハビリはここから始まります。無機質な病院のリハビリ室ではなく、あなたが毎日を過ごすその「自宅」こそが、脳の可能性を呼び覚ます世界で一番の場所になるのです。

私たちネクストステップスは、理学療法士が自ら設立し、運営するリハビリの専門家集団です。現場を知り尽くしたプロの視点から、あなたとご家族の不安に寄り添い、攻めの姿勢で麻痺の改善に伴走します。

なぜ「病院のリハビリが終わった後」が本当のスタートなのか

病院のリハビリは「安全に帰宅すること」がゴールですが、私たちのゴールは、あなたが再び「自分らしい生活」を謳歌することです。

脳の可塑性は、発症後何年経ってもゼロにはならない

「発症から半年」という言葉を、どうか魔法の期限だと思わないでください。確かに脳の回復スピードには変化がありますが、神経のネットワークは、適切な刺激と「動かしたい」という意思があれば、何年経っても新しい繋がりを作ろうとします。私たちは、眠っているそのわずかな神経の芽を、粘り強く、丁寧に見つけ出します。

「生活リハ」こそが、最も麻痺した部位を動かすチャンス

病院の平行棒で10往復歩くよりも、喉が渇いた時にキッチンの冷蔵庫まで歩き、自分の手で麦茶を注ぐ。この「必然性のある動き」こそが、脳を最も強く刺激します。自宅の段差、使い慣れた椅子、いつもの食器。生活のすべてをリハビリに変えることで、麻痺は少しずつ、日常に溶け込んでいきます。

23区や横浜市という「住み慣れた街」で動く意欲

「馴染みの商店街にある、あの店のパンを買いに行きたい」「横浜の坂を下って、海が見える公園まで散歩したい」。そんな具体的な願いが、リハビリの辛さを超える何よりの原動力になります。東京や横浜の景色をもう一度楽しむために。その意欲を私たちは全力で支えます。

片麻痺の「手・足・心」にアプローチする具体的なリハビリ術

体だけを動かしても、心と脳が繋がらなければ麻痺は改善しません。私たちは、動きの先にある「感覚」を呼び戻すことを大切にしています。

【手・上肢】「使える手」にするための日常生活への組み込み

「動かないから」と、動く方の手だけで全てを済ませていませんか？それは脳が麻痺した手の存在を忘れてしまう「学習性不使用」という状態です。たとえ1ミリでも、食事の時にテーブルに手を添える、袖を通す。そんな「参加」を増やすことで、手は再びあなたの体の一部として機能し始めます。

【足・下肢】装具に頼りすぎない、自分の力で支えるための軸作り

装具は便利な道具ですが、頼りすぎると足本来の感覚が鈍ってしまうこともあります。もう一度、ご自身の足の裏で床の硬さを感じ、自分の重みを支える感覚を思い出しましょう。不安定な場所でも、重心の乗せ方一つで足はもっと軽くなります。ご自宅の環境に合わせた、あなただけの「歩き方」を再構築します。

【心のケア】「できた！」を積み重ねる伴走型のサポート

リハビリは、自分との戦いです。昨日よりできないことに目を向けて、落ち込む日もあるでしょう。だからこそ、私たちは誰よりも近くで、あなたが見落としてしまうような小さな変化「指が少し柔らかくなった」「立ち上がりがスムーズになった」を言葉にして伝えます。その喜びの積み重ねが、次の一歩を踏み出す勇気になるからです。

一都三県（東京23区・横浜）で訪問リハビリを選ぶ際のポイント

リハビリの質は、セラピストの技術だけでなく「あなたをどう理解しているか」で決まります。

専門職の連携が取れているか

それぞれの専門家がバラバラではなく、一丸となって「あなたの人生」という一つの目標に向かって意見を交わし、サポートしているかどうかが重要です。

ネクストステップスは、在籍スタッフ全員が理学療法士という、リハビリ特化型の体制にこだわっています。全員が身体機能と動作のプロだからこそ、麻痺へのアプローチにおいて、どこよりも深く、精度の高い評価とリハビリを提供できるのです。

地域（東京23区・横浜）の「リアルな生活動線」に対応できるか

教科書通りのリハビリと、実際の生活は違います。
例えば、23区に多いコンパクトな住宅での細い動線や、横浜特有の急な坂道、玄関先のわずかな段差。これらは、病院のリハビリ室には存在しない「壁」です。

私たちは、あなたが毎日通るその場所で、実際の動きを確認します。「この段差はこう足を上げましょう」「この手すりはこう使いましょう」といった、その場、その環境だからこそ意味を成す具体的な助言を大切にしています。生活の場を知り尽くした理学療法士だからこそ、日常の小さな不安を一つずつ「安心」に変えていくことができるのです。

自費リハビリと介護保険リハビリの賢い組み合わせ

「週に1回のリハビリでは足りない、でももっと良くしたい」という切実な声に、私たちは柔軟に応えます。制度の枠に縛られて改善を諦めるのではなく、自費（保険適用外）サービスを組み合わせることで、集中的に麻痺を動かす時間を確保する。その選択肢が、あなたの回復を加速させます。

お悩みや状況	病院でのリハビリ（過去）	私たちの自費訪問リハビリ（これから）
目指すゴール	安全な歩行・ADL（日常生活動作）	趣味の再開・家族との外出・家事への復帰
リハビリの場所	消毒液の匂いがするリハビリ室	家族の笑い声が聞こえる、いつものリビング
ご家族の役割	面会時間に様子を聞くだけ	「こう支えれば楽ですよ」と一緒に練習するパートナー
日常への影響	非日常の「訓練」の時間	生活そのものが「リハビリ」に変わる毎日

よくある質問（FAQ）

Q. 脳梗塞から1年以上経ち、筋肉も固まっていますが大丈夫ですか？

A. もちろんです。固まってしまった関節をほぐし、正しい動かし方を再学習することで、痛みや突っ張りが軽減し、動きが驚くほど楽になるケースは多々あります。「今さら」ではなく「今から」できることを一緒に探しましょう。

Q. 東京の狭い家ですが、大きな機材は必要ですか？

A. 何もいりません。あなたの家にある椅子、手すり、階段。それらすべてが最高のリハビリ機材になります。ありのままの生活環境の中でこそ、本当に役立つ力が身につきます。

Q. 横浜の坂道が多いエリアに住んでいます。外の練習もしてくれますか？

A. ぜひやりましょう。家の中だけで終わるのが訪問リハビリではありません。あなたが普段行くスーパーや公園まで、セラピストが同行して、実際の道で安全に歩くコツを徹底的に練習します。

まとめ：あなたの「またやりたい」を、自宅から始めましょう

病院を退院し、リハビリの機会が減っていく中で「もう現状維持で精一杯なのかな」と不安に思う必要はありません。リハビリの期限を決めるのは、制度ではなく、あなた自身の「こうなりたい」という願いです。

私たちネクストステップスは、単に訓練を教えるスタッフではなく、あなたの人生がもう一度動き出すための「伴走者」でありたいと考えています。

23区の狭いキッチンでの工夫や、横浜の坂道を一歩ずつ踏みしめる足取り。そんな、泥臭くても懸命な「日常」こそが、脳を刺激し、麻痺した体を動かす一番の原動力になります。

「自分の足でスーパーへ行きたい」「大切な人の手をしっかり握りたい」 その小さな、けれど切実な願いを、私たちに預けていただけませんか？一都三県の暮らしの中で、あなたの「次の一歩（Next Step）」が踏み出せるよう、理学療法士のプロとして全力で向き合います。