NEXTSTEPS リハビリお役立ちコラム 【リハビリジム】リハビリ目的だけじゃない!上手に活用する方法とメリット3選

【リハビリジム】リハビリ目的だけじゃない!上手に活用する方法とメリット3選

【リハビリジム】リハビリ目的だけじゃない!上手に活用する方法とメリット3選

リハビリジムと聞くと、「リハビリしかできないの?」と考える方もいるでしょう。実際には、リハビリ以外にもさまざまな目的で活用できるのが、リハビリジムの特徴です。

また、上手に活用できれば、より効率的に質の高いトレーニングやリハビリを行えます。では、上手に活用するためにはどのような点を確認すればよいのでしょうか。

この記事では、リハビリジムの活用がおすすめな方とジム選びのポイント、活用するメリットを解説します。効率よく機能回復・向上を目指すためにも、効果的な活用方法をチェックし、目標達成に向けての一歩を踏み出しましょう。

リハビリジムとは?特徴とできることを網羅して上手に活用しよう

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リハビリジムは、リハビリ専門家の指導のもとリハビリトレーニングを行える施設です。主に、ケガや病気によって身体機能が低下した方を対象に、機能の回復・向上を目指します。ただし、リハビリ以外でも活用できるため、どのような活用方法があるのかを理解し、上手に活用しましょう。

理学療法士と行う専門的なトレーニング

リハビリジムは、基本的にリハビリの専門家である理学療法士が常駐(同伴)しており、さまざまニーズにあったトレーニングができる施設です。理学療法士が常駐していることで、一人ひとりにあわせて、より専門的なリハビリプログラムの提供が可能となっています。

主なトレーニング内容は以下のとおりです。

  • 筋力トレーニング
  • 有酸素運動
  • バランストレーニング
  • ストレッチ

また、本格的なトレーニングマシンや身体障害者用の機器が設置されている施設も多く、どのような目的の方でも利用しやすいのが特徴です。

安全性の高いトレーニング

リハビリやトレーニングを効果的に行うためには、適切な負荷設定や正しい姿勢、目的にあったメニューなどを考える必要があります。そこで、理学療法士が常駐しているリハビリジムであれば、効果的かつ安全性の高いトレーニングが可能です。

理学療法士は、利用者の身体状態や目的を理解したうえで、適切なトレーニングメニューを設定します。そのため、「運動に自信がない」「リハビリはしたいけどトレーニングをこなせるか不安」という方でも、安心して始められるでしょう。

リハビリ以外でも活用できる

リハビリと聞くと、ケガや病気によって機能が低下した部位のリハビリを想像する方が多いでしょう。リハビリジムなら、低下した機能の回復・向上だけなく、高齢者の介護予防やスポーツ選手のパフォーマンス向上などでも活用できます。

「保険適用の回数を超えたけど効果的なリハビリを続けたい」「障害があって通常のフィットネスジムには通いづらい」という方は、リハビリジムを活用するのもおすすめです。

リハビリジムで効率的に機能を改善・向上!活用するメリット3選

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リハビリジムには、通常のフィットネスジムにはない魅力があります。では、どのような魅力があるのでしょうか。リハビリジムを活用するメリットを3つ解説します。メリットを知り、適切に活用できれば、より効率よく機能改善・向上を目指せるでしょう。

①再発リスクの軽減とリハビリの両立

リハビリジムでのトレーニングは、ただ身体を鍛えるだけではありません。機能が低下している部位のリハビリはもちろん、全身の筋力強化や柔軟性の向上も行います。これにより、全身をバランスよく鍛えられ、再発リスクの軽減とリハビリを両立できるのです。

また、身体機能が低下すると体力の維持が難しくなることもありますが、リハビリジムなら体力維持の効果にも期待ができるでしょう。

②個々にあわせたトレーニングが可能

通常のフィットネスジムでは「トレーニングの進め方がわからない…」と不安になる方は少なくありません。特に、高齢者や初心者の方はなかなか踏み出せない、という方もいるでしょう。

リハビリジムなら、個々の運動能力や目的にあわせて、適切なトレーニングを行えます。また、理学療法士のサポートがあるため、運動に不安のある方でも通いやすいのが魅力です。

③専門家とのパーソナルトレーニング

リハビリジムでは、理学療法士によるパーソナルトレーニングを行います。理学療法士は、医学的知識をもつリハビリテーションの専門家です。利用者一人ひとりの状態を見ながら、医学的・社会的視点から、それぞれの目標に向けて適切なメニューを提供しています。

そのため、非常に効率よく良質なトレーニングが可能です。「体調に不安がある」「より効果的なリハビリをしたい」と考えてる方は、特におすすめの方法といえるでしょう。

参考:日本理学療法士協会「理学療法士とは」

リハビリジムの活用がおすすめの5つのタイプ|ジム選びのポイントも

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リハビリジムは、ケガや病気後のリハビリはもちろん、その他の目的での活用も可能です。ここでは、リハビリジムの活用がおすすめの方を紹介します。また、より効率的に機能回復・向上を目指すために、ジム選びのポイントも押さえておきましょう。

活用がおすすめ|5つのタイプ

リハビリジムの活用は、以下のような方におすすめです。

  • ケガや病気などで身体機能が低下している

→保険適用のリハビリ回数が超えている方は、専門的なトレーニングを行うことで、さらなる機能の回復・向上を目指せます。

  • 高齢

→全身の筋力や柔軟性を向上させることで、日常動作が楽になり、介護予防にもつながります。

  • スポーツ選手

→専門的な指導が受けられるため、スポーツに必要な身体機能の回復・向上に役立ちます。

  • 障害者

→身体障害者用のトレーニング機器が設置されている施設もあり、専門家指導のもと、安全に利用できます。

  • 姿勢改善

→姿勢改善に向けたトレーニングやストレッチも行っており、正しい姿勢を身につけることで、肩や首のコリ改善にもつながります。

このように、さまざまなニーズに対応しているのがリハビリジムの特徴です。

目的とあっているかを確認

リハビリジムは、施設によって提供しているトレーニング内容が異なります。そのため、自分の目的とあっているかの確認が重要です。

例えば、ケガや病気で低下した機能の回復・向上を目指すためのリハビリであれば、医療機関と連携しているジムを選ぶとよいでしょう。ただし、ジムによってはリハビリコースを利用する前に、整形外科の受診を必要とする場合もあります。特に、通院を続けている方は、事前に主治医に相談するようにしましょう。

目的が叶えられるジムを選ぶことで、より効率よく質の高いトレーニングを行えます。

継続できるかが重要

リハビリやトレーニングは、継続的に取り組むことで回復した機能の維持につながります。そのため、通い続けられるジムを選ぶことも重要です。

特に、リハビリジムはリハビリ目的であっても保険適用外になるため、経済的負担が大きくなる場合があります。ジムに通うにあたって、交通費を考慮する必要もあるでしょう。

ジムを選ぶ際は、目的にあった施設であることはもちろん、プログラムごとの利用料や交通費なども踏まえて検討する必要があります。継続して取り組むためにも、長期的な視点で検討するようにしましょう。

まとめ|QOL向上のために…自分にあったリハビリジムでの継続が大切

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リハビリジムとは、理学療法士が常駐していて専門的なリハビリを受けられる施設のことです。ここでは、けがや病気によって落ちてしまった体の機能を回復・向上させるだけでなく、高齢者の介護予防障害のある方の筋力トレーニングなど、幅広い目的に対応しています。

大きな特徴は、理学療法士が一人ひとりに合った運動メニューを考えてくれることです。体力や運動能力、リハビリの目標は人によって異なるため、専門家が個別に調整してくれるのは安心感につながります。ただし、リハビリジムごとにプログラムの内容や得意分野は異なるので、自分の目的に合ったジムを選ぶことがとても大切です。

リハビリジムを上手に活用できれば、効率よく体の機能を改善・向上させることができ、その結果として生活の質(QOL)の向上にもつながります。単なる運動の場ではなく、専門的なサポートを受けられる場所として、前向きに取り入れていきましょう。

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