NEXTSTEPS リハビリお役立ちコラム 小脳出血後のリハビリ|外出に自信がついた60代の体験談

小脳出血後のリハビリ|外出に自信がついた60代の体験談

小脳出血後のリハビリ|外出に自信がついた60代の体験談

「この生活が続くのか」 「今よりも悪くなるのではないか」

小脳出血を患った後、歩行に自信がなくなった60代の彼は、移動はタクシーを利用していました。

動くときのふらつき。めまい。歩くのが怖い。リハビリに通うのも辛い。

でも、自費訪問リハビリを始めて、変わりました。

歩行練習をやりたいと思っていた彼でしたが、スタッフと最初に行ったのはリハビリの目標設定でした。

「前の生活のように戻って歩いて楽しく生活したい」

歩きたいと思ってた背景には、「楽しく生活したい」思いがあったのです。

その結果、杖を使いながらの動作に自信が持てるようになり、外出ができるようになりました。

この記事では、小脳出血とは何か、なぜリハビリに通うのが辛いのか、そして目標を持つことでリハビリが変わった60代男性の体験談を紹介します。

小脳出血って何?ふらつきやめまいが特徴

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小脳はバランス感覚や運動の強さなどを司る役割を持ちます。

そのため、小脳出血などで小脳が障害されると動作をするときにふらつき、めまいなどが現れる後遺症を抱える方が多いです。めまいにより、吐き気を訴える方もいます。

他の脳出血との違い

脳出血と聞くと、手足の麻痺を思い浮かべる方が多いかもしれません。でも、小脳出血の場合は少し違います。

手足の麻痺よりも、「ふらつき」「めまい」が主な症状。これが、日常生活に大きな影響を与えます。

小脳出血のリハビリ期間と実態

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通常は小脳の出血が止まり、状態が安定したあとすぐにリハビリを開始します。小脳出血の場合のリハビリ期間は最大で180日です。退院後は通所や訪問リハビリを使用するのが一般的です。

リハビリに通うのが辛い理由

しかし、ふらつきなどにより動作が不安定になるため、リハビリに通うのが辛い方も多いです。

通所リハビリに行くには、自宅から外に出て、施設まで移動しなければなりません。でも、ふらつきがあると、その移動自体が怖い。転倒するかもしれない。めまいで吐き気がするかもしれない。

だから、リハビリに行くこと自体がハードルになってしまうんです。

訪問リハビリの手続きも面倒

訪問リハビリも介護保険のサービスを利用するものだと、利用するための手続きが必要です。

要介護認定の申請、ケアマネージャーとの打ち合わせ、サービス事業者の選定。色々な手続きが必要で、それだけで疲れてしまいます。

自費訪問リハビリが選ばれる3つの理由

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理由1:自宅まで来てくれる

自費訪問リハビリはご自宅まで専門スタッフが伺うため、移動をする必要がありません。

ふらつきがあっても大丈夫。自宅で待っていれば、スタッフが来てくれます。

理由2:手続きが簡単

利用の手続きも簡単なのでリハビリ開始までに煩わしい手続きがないのがメリットです。

介護保険のように、要介護認定を待つ必要もありません。すぐに始められます。

理由3:時間が自由に設定できる

彼が自費訪問リハビリを選んだ理由は、スタッフが家まで来てくれて、リハビリの時間が自由に設定できると考えたからです。

通所リハビリは、決まった曜日、決まった時間。でも自費訪問リハビリなら、自分の都合に合わせて調整できます。

「歩きたい」の裏にある本当の思い

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60代の彼は、小脳出血を患った後、歩行に自信がなくなったため、移動はタクシーを利用していました。

「この生活が続くのか」 「今よりも悪くなるのではないか」

と心配になり、リハビリの利用を検討していました。

最初に行ったのは目標設定

歩行練習をやりたいと思っていた彼でしたが、スタッフと最初に行ったのはリハビリの目標設定でした。

「歩けるようになりたい」

そう思っていました。でも、スタッフに聞かれたんです。

「なぜ歩きたいんですか?」

「楽しく生活したい」という本当の目標

「前の生活のように戻って歩いて楽しく生活したい」

歩きたいと思ってた背景には、「楽しく生活したい」思いがあったのです。

歩くことが目標ではなかった。歩いて、楽しく生活すること。それが本当の目標でした。

その気づきが、リハビリを変えました。

「自分の考え方を変えなければ」気づきの瞬間

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生活上の目標を設定すると、スタッフからバランスが崩れやすい動きや筋肉のバランス、動きやすい方法などを教わりました。

今まで、ただ「歩けない」と思っていた。でも、なぜ歩けないのか。どうすれば歩きやすくなるのか。それが分かってきました。

「自分の考え方を変えなければ」

と思ったようです。

段階的な目標で一つずつクリア

リハビリスタッフから具体的で段階的な目標の提示があったため、1つずつ解決できるようにリハビリを継続しました。

いきなり「一人で外出する」は難しい。でも、まず「室内を杖で歩く」。次に「玄関まで歩く」。次に「外に出る」。

段階的な目標を設定することで、一つずつクリアできました。

外出ができるようになった

その結果、杖を使いながらの動作に自信が持てるようになり、外出ができるようになりました。

完全に元通りというわけではありません。杖は必要です。でも、外出できるようになった。それが大きな変化でした。

タクシーに頼らなくても、自分の足で外に出られる。その自信が、生活を変えました。

リハビリは体だけじゃない|心のアプローチも大切

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リハビリというと歩行練習やセラピストが足を動かすなどを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。もちろん、実際に体にアプローチする方法でも効果はでます。

でも、それだけじゃないんです。

しかし、リハビリの効果を最大限に引き出すには利用者様自身がやりたいことに焦点を当てる必要があります。生活の目標を立てると、リハビリを続けるモチベーションが生まれるためです。

目標があるから続けられる

「歩く練習をしてください」と言われても、なかなか続きません。

でも、「楽しく生活するために歩く練習をする」と思えば、頑張れます。

目標があるから、リハビリを続けられるんです。

問題点に自分で気づくことが大切

利用者様のように問題点や目標にご自分で気づけると、目標達成の近道となります。

スタッフに言われてやるのではなく、自分で気づいて、自分でやる。それが、一番効果が出ます。

彼の場合も、「自分の考え方を変えなければ」と自分で気づいたことが、大きな転機になりました。

自費訪問リハビリのサポート体制

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弊社の自費訪問リハビリでは目標が達成されて、少しずつ日常生活でできる動作が増えるようにサポートをさせていただきます。

移動が難しい方でも安心

移動が難しい小脳出血後の方でも自宅まで伺いますので、安心してご利用くださいませ。

ふらつきがあっても、めまいがあっても大丈夫。自宅で安心してリハビリを受けられます。

個別での目標設定

個別での目標設定やリハビリが可能ですので、お気軽にご相談ください。

一人ひとり、目標は違います。やりたいことも違います。その人に合わせた目標設定とリハビリプログラムを組みます。

よくある質問

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Q1. 小脳出血のリハビリ期間はどれくらい?

A. 小脳出血の場合、病院のリハビリ期間は最大で180日です。出血が止まり、状態が安定したあとすぐにリハビリを開始するのが一般的です。

Q2. 小脳出血の後遺症はどんなもの?

A. 動作をするときのふらつき、めまいが主な後遺症です。めまいにより吐き気を訴える方もいます。手足の麻痺よりも、バランス感覚の問題が中心です。

Q3. 通所リハビリと訪問リハビリ、どちらがいい?

A. ふらつきなどにより動作が不安定な場合、移動が必要な通所リハビリは辛いことが多いです。自宅まで来てくれる訪問リハビリの方が安心して利用できます。

Q4. 介護保険の訪問リハビリと自費訪問リハビリの違いは?

A. 介護保険の訪問リハビリは利用するための手続きが必要で、要介護認定を待つ必要があります。自費訪問リハビリは手続きが簡単で、すぐに始められ、時間も自由に設定できます。

Q5. リハビリで完全に元通りになる?

A. 完全に元通りになるとは限りませんが、杖を使いながらでも外出できるようになるなど、日常生活でできることを増やすことは可能です。

Q6. リハビリの目標設定はなぜ大切?

A. 生活の目標を立てると、リハビリを続けるモチベーションが生まれるためです。「歩く」だけでなく、「歩いて何をしたいか」を明確にすることで、効果が最大化されます。

Q7. 自費訪問リハビリはどんな人に向いている?

A. ふらつきなどで移動が難しい方、手続きを簡略化したい方、自分のペースでリハビリをしたい方に向いています。特に小脳出血後のようにバランスが不安定な方には最適です。

最後に

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小脳出血を患った後、歩行に自信がなくなった60代の彼は、移動はタクシーを利用していました。

「この生活が続くのか」 「今よりも悪くなるのではないか」

そんな不安を抱えていました。

でも、自費訪問リハビリを開始して、変わりました。

歩行練習をやりたいと思っていたけど、スタッフと最初に行ったのはリハビリの目標設定でした。

「前の生活のように戻って歩いて楽しく生活したい」

歩きたいと思ってた背景には、「楽しく生活したい」思いがあったのです。

生活上の目標を設定すると、スタッフからバランスが崩れやすい動きや筋肉のバランス、動きやすい方法などを教わりました。

「自分の考え方を変えなければ」

そう思いました。

リハビリスタッフから具体的で段階的な目標の提示があったため、1つずつ解決できるようにリハビリを継続しました。

その結果、杖を使いながらの動作に自信が持てるようになり、外出ができるようになりました。

小脳はバランス感覚や運動の強さなどを司る役割を持ちます。小脳出血などで小脳が障害されると動作をするときにふらつき、めまいなどが現れる後遺症を抱える方が多いです。

ふらつきなどにより動作が不安定になるため、リハビリに通うのが辛い方も多いです。

自費訪問リハビリはご自宅まで専門スタッフが伺うため、移動をする必要がありません。利用の手続きも簡単なのでリハビリ開始までに煩わしい手続きがないのがメリットです。

リハビリというと歩行練習やセラピストが足を動かすなどを思い浮かべる方が多いですが、リハビリの効果を最大限に引き出すには利用者様自身がやりたいことに焦点を当てる必要があります。

生活の目標を立てると、リハビリを続けるモチベーションが生まれるためです。

問題点や目標にご自分で気づけると、目標達成の近道となります。

自費訪問リハビリでは目標が達成されて、少しずつ日常生活でできる動作が増えるようにサポートをさせていただきます。

移動が難しい小脳出血後の方でも自宅まで伺いますので、安心してご利用ください。個別での目標設定やリハビリが可能ですので、お気軽にご相談ください。

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