Q.
リハビリは痛みがあっても我慢して続けるべきですか?
リハビリにおいて、痛みがあっても我慢して続けるべきかどうかは、その痛みの程度や原因、そしてリハビリの目的によって異なります。
一般的には、痛みが強く、続けていると痛みが悪化するような場合には、リハビリを続けることは適切ではありません。その場合は、リハビリの方法や強度を調整する必要があります。痛みを我慢してまで続けることで、むしろ痛みが悪化し、回復が遅れることになる可能性があります。
ただし、痛みがあっても軽度で、痛みに耐えながら行うことができる場合には、リハビリを続けることが適切な場合があります。特に、手術後や怪我の治癒期間中のリハビリテーションでは、軽度な痛みや不快感を伴うことが多く、それらに対して耐えながら運動を行うことが必要です。
重要なのは、痛みがあっても無理をせず、痛みの程度や状況に応じてリハビリの方法や強度を適宜調整することです。医師や理学療法士などの専門家の指導を受け、適切なリハビリを行うことが回復への近道です。