諦めないで!ヘルニアの痛みを自費訪問リハビリで根本から改善
2022.09.30
ヘルニアは日常生活を困難にさせる症状の一つ。発症すると自然治癒は難しいです。
手術や保存療法がありますが、できれば大がかりな手術よりも保存療法にしたいという人は多いでしょう。そうなると、リハビリがとても重要になります。リハビリは病院に通うことも含めると根気勝負でもありますよね。
ここでは、自分のペースで億劫にならず自宅でもできる自費訪問リハビリという選択肢を含めてお伝えしていきます。
目次
ヘルニアがもたらす症状は?痛みやしびれはどうしたら治る?
元々あるべき場所から出てしまった状態をヘルニアと呼びます。例えば、椎間板ヘルニアは、椎骨の間にある椎間板の一部が骨の間から飛び出した状態のことです。飛び出した一部が神経を圧迫することで、痛みやしびれを引き起こし、辛くて寝たきりの人も少なくありません。
その他にも人によって症状や痛みの現れ方が違いますが、特徴的な症状をみてみましょう。
足や指先のしびれによる違和感
神経が圧迫されると、足先や指先、肘などあらゆる繋がっている体の箇所にしびれや痛みとなって症状が現れます。しびれくらいであれば気にしないという人もいますが、ヘルニアは何もしなくて治るわけではないので、注意が必要です。徐々に悪化して痛みに変化してしまうこともあります。ヘルニアの一歩手前で済む場合もあるので、しびれに気がついたら一度病院を受診してみると良いでしょう。
短時間でも同じ姿勢が辛い
姿勢のクセやゆがみによってもヘルニアを発症します。崩れた姿勢を自分で立て直すと、痛みやしびれが一時的に緩和されることもありますが、根本的に改善されていなければ、痛みは再発するでしょう。
また、痛みをかばうような姿勢を繰り返すことで姿勢が不安定になり、ヘルニア悪化の原因になることも。数分ほど椅子に座ることすら辛くなる場合もあるため、コルセットで正しい位置に固定したり、周りの筋肉をトレーニングして支えていくことで緩和するでしょう。
痛みによるストレスや不眠
寝ているときはリラックスした状態のため、筋肉が緩みます。また、横になる体勢は体のバランスが変わるので、痛みが強くなる人もいるでしょう。熟睡できずに不眠症に陥る人も少なくありません。痛みだけでなく、ゆっくり眠ることすらできない…。心身共に疲労がたまってしまい悪循環ですよね。
ストレス解消をするにも、横になって痛みがあるほど症状が強い状態では、あまり大きな身動きはとれないでしょう。痛み止めを使うことで一時的な緩和が見られますが、根本的な治療が賢明です。
ヘルニアになったら…リハビリや治療で得られる効果
ヘルニアと言われたら通院は必須となるでしょう。ヘルニア部分を手術して取り除く方法や、保存療法によるリハビリによって、姿勢や体の動かし方の改善などさまざまな治療法があります。
どのくらいの症状なのかによっても治療は変わるでしょう。ヘルニアになったらどんな治療があるのかみてみましょう。
薬の処方は痛みを抑える目的
服薬や外用薬は今ある痛みを軽減させる目的です。鎮痛薬や筋弛緩剤を使って痛みを緩和させたり、激しい痛みがある場合はブロック注射で痛みを和らげたりします。
今ある痛みをおさえるためなので、薬で治るわけではありません。同時に体操や姿勢の見直しが必要です。仕事をしていたり、家庭のことでなかなか通院の時間が取れなかったりする人は、痛みを緩和させることで悪い姿勢や不安定な体勢になることを防げます。
ヘルニアの箇所の牽引療法や手術
自分の動作や姿勢のクセはなかなか気づきづらいものですよね。気づかないうちに筋肉が凝り固まったり、縮こまった姿勢に変わっていたりすることも。これが少しずつ身体の負担となり、ヘルニア発症の原因になる人も多いです。
骨の間の椎間板が押しつぶされている場合は、牽引をして身体を伸ばしていき、元の正しい姿勢にもっていきます。また、血流が良くなることで痛みの緩和にもなるでしょう。長く続けることで姿勢のクセの改善に繋がります。
自費訪問リハビリが実用的
ヘルニアは、日常の何気ない姿勢や動作によっても引き起こされます。通院しながらトレーニングやストレッチを行ったとしても、普段の生活に寄り添った動作でなければまたヘルニアを再発しやすいでしょう。
姿勢のクセはなかなか治らないものです。自費訪問リハビリでは、自宅で普段の生活環境に合わせたトレーニングができます。また、自宅で受けられるので通院に要する時間や身体の負担まで減りますよ。心身共にリラックスした状態でできるリハビリは理想的かつ実用的と言えるでしょう。
ヘルニアのリハビリは無理なく継続できる自費訪問リハビリを
自費訪問リハビリは自由度が高いため、自分のペースに合わせて無理なく行うことができるのがメリットの1つです。
私たちの自費訪問リハビリでは、利用者さまの意思を尊重し、寄り添ったリハビリをご提案。幅広い年齢層の方に定評があります。自費訪問リハビリのメリットも含めてご紹介します。
オーダーメイドリハビリで整う生活環境
ヘルニアは痛みやしびれの強さに個人差がありますし、生活環境によっても姿勢や動作によって痛みの現れ方が違いますよね。リハビリ内容はオーダーメイドなので、利用者さまの生活環境に合わせて進めていきます。そのため、当初の目標を達成した後でも、また新たな目標を立てる利用者さまも多くいらっしゃいます。今までの生活が見違えるように明るくなったという方も。
細かなカウンセリングとプランニング
オーダーメイドのリハビリをするには細かなカウンセリングと目標達成までのプロセスが大切です。利用者さまがどうなっていたいのか、どうしてその目標にしたいのかなど、どんな未来を描いているのかを丁寧にカウンセリングしていきます。ヘルニアの症状が改善されたら何がしたいのかを明確にすることで、日頃から感じている痛みやしびれに対してもネックにならずにリハビリを継続することができるでしょう。
症状の緩和を実感しやすくやる気アップ
利用者さまに寄り添い、自分の意志で自らリハビリに励みたいという気持ちを高められるプランを提供できるので、ただ症状を緩和させるだけではなく、次のステップへのチャレンジ精神も高まります。
ヘルニアにより諦めていた趣味や仕事内容などはないでしょうか。私たちのリハビリでは、自分自身の心と身体にしっかり向き合いながらリハビリをしますので、症状の緩和を実感しやすく、やる気もアップします。
まとめ
ヘルニアの症状を抱えながら過ごすことは並大抵のことではありません。せめて普通の生活ができればいいと思う人は多いでしょう。しかし、ヘルニアは治療方法によって辛い症状を改善することができます。その中でもリハビリは重要で、特に弊社の自費訪問リハビリでは、細かなカウンセリングによるオーダーメイドリハビリ内容なので、普通の生活以上のステップまで目指せるでしょう。
ヘルニアの改善とともに過ごしやすい日常や自分自身の可能性を広げて、新しいことに前向きにチャレンジできるようになりますよ。