お体が固くなりますと疲れやすくなりますので、日常的にセルフケアで緩和することを推奨しています。
退院後に身体が硬くなってきていると感じる場合は、定期的なストレッチや運動を継続することが大切です。リハビリ病院での治療中には、理学療法士や作業療法士による運動療法やストレッチなどが行われることが多いため、退院後は自分で定期的に行う必要があります。
特に、筋肉を伸ばすストレッチや、関節可動域を広げる運動が効果的です。また、ウォーキングや軽いジョギングなどの有酸素運動も、身体を柔軟に保つ上で効果的です。ただし、退院直後は身体に負荷をかけ過ぎないように注意することが重要です。
さらに、身体が硬くなってきた原因によっては、生活習慣や姿勢などにも問題がある場合があります。例えば、長時間座りっぱなしの生活や、スマートフォンやパソコンなどの画面を見続けることで、姿勢が悪くなり身体が硬くなることがあります。そのため、日常生活で姿勢を意識することや、定期的なストレッチや運動を行うことが大切です。
ただし、身体が硬くなっている原因によっては、それが病気や障害の症状である場合もあります。そのような場合は、再度医療機関を受診し、適切な治療を受けることが必要です。
はじめてでも大丈夫。自分と向き合う時間を私達が一緒につくり「何をしたいのか、どうなりたいのか」という目的、それに対する目標設定をすることでリハビリに取り組む上での意識を高くします。ご遠慮なくお申し付けください。
個々の目的に合わせたオリジナルのリハビリプログラムをプランニングして提供します。質の高いリハビリというのは、知識や技術があるだけではなく、如何にして利用者の目的を達成するために寄り添い、“多くの選択肢を与えること”が出来るのかを、自信を持って提供します。
目的・目標を達成するためには、自ら取り組むことが必要です。リハビリに頼るのではなく自分自身が本気になり取り組んでいくことで、目的を達成することを感じていただき、改善するためのお手伝いをいたします。