筋力低下・廃用症候群のリハビリ- 東京23区の訪問リハビリならネクストステップス

どのような症状？

廃用症候群とは、病気やケガなどの一次的障害で長期間安静状態を続けたことで、運動不足となり、二次的障害が起こってしまう状態です。身体能力の大幅な低下、精神状態への悪影響などが症状として表れます。そのため、生活不活発病とも呼ばれています。
寝たきりや動かないでいることで、バランス能力や歩行能力が低下し、関節が硬くなったり腰痛が起きたりします。また、高齢者が廃用症候群になってしまった場合は、普段の運動量が少ないこともあり、回復が難しくなるケースも見られます。他にも、筋力が低下し活動量が少なくなることで、状態緩和・維持目的のために薬の内服量が増えて、腎臓・肝臓の負担が増えることもあります。

リハビリの必要性

運動量が減ると、食事の量も減ってくる方が多いです。また、一日のエネルギー消費量が少なくなり、睡眠の質が低下し、不眠症になったり、精神的に不安定になる方もいらっしゃいます。廃用症候群になってしまったときや、その予防のために、食事・運動・睡眠のバランスをとることが重要です。

一人ではなかなか運動が困難な方は、一緒にリハビリをすることで運動する機会を作り、栄養状態も見ていくことができます。運動不足からくる不調の原因を解決し、二次的障害の予防に繋げるためにも、日々のリハビリが大きな意味を持つでしょう。

リハビリ無料体験の流れ

STEP01

まずはお電話やご相談フォームから
お気軽にご相談ください

無料体験・リハビリ相談

お電話はこちらから

03-6869-0323

［受付時間］9:00～18:00（土日祝を除く）
STEP02

ご自宅にお伺いしカウンセリング

所要時間10分

まずはご自宅にお伺いし、あなたの現在の健康状態、生活習慣、リハビリに対する期待や目標について詳しくお聞きしします。
STEP03

専門家による身体評価

所要時間5分

経験豊富な専門家が、あなたの身体を評価します。筋力、可動域、バランス、日常生活動作の能力など、さまざまな面から身体機能をチェックします。
STEP04

リハビリの無料体験

所要時間60分

リハビリの具体的なイメージを持っていただくために、リハビリ体験ができます。リハビリ内容や技術、スタッフの対応を事前に確認できるため、長期的なリハビリを受ける際の判断材料となります。
STEP05

今後のリハビリプランと料金の詳細提案

所要時間10分

リハビリの無料体験後、あなたの状態に最適なリハビリプランを作成し、料金をご提案します。料金やプランにご納得いただけない場合でも料金はいただきませんのでご安心ください。

※体験リハビリは、患者様の身体状態に応じて、訪問時に体験リハビリ時間を決定いたします。
体験リハビリ終了後に患者様の状態に応じて適切なリハビリコースをお話合い決定させていただきます。

※東京23区内への出張費用が含まれています。区外は別途交通費をいただきますがご相談可能です。

※車の移動となりますので、ご自宅に駐車場が無ければ別途駐車料金をいただきます。

事例紹介

Aさんの場合

症状の詳細

廃用症候群
耐久性低下
一日中ベッドにいることが多い
食事量少ない
マイナス思考
転倒歴あり
支持物把持での基本動作
頚部痛、腰痛あり
腹圧低下

リハビリ内容

大声発声
寝返り練習
筋間主動筋連結
腹横筋強化
脊柱可動域拡大
足底柔軟性拡大
伸展動作での起立、着座動作
表層筋膜リリース
屋外活動
リハビリ目的シートの作成

リハビリ詳細

活動量少ない為、腹圧低下しており、声量も小さいため、声の出し方から伝えた。腹横筋、腹部インナーを使用して大声での発生を行うことで身体機能のみならず、気分転換、運動意欲の向上してきた。臥床時間が長いことで背部の柔軟性が低下し腹部の機能も活動不足であり、頸部痛や、腰痛が生じている様子であったため、骨盤を動かしていくことで脊柱起立筋の複合運動や血流促進を行い、背部の柔軟性を引き出した、筋柔軟性向上に伴い、関節運動における可動性を向上させるために、反回抑制や椎間関節の自動介助運動、皮膚柔軟性を促した。屋外にでることがほとんどないため、スケジュール固定し、買い物や四季を感じるといった屋外活動での目的を設定し定期的に活動量することとした。屋外にでることは脳神経や身体機能に良い影響を与えると同時に転倒リスクが高まるため、起立・着座・歩行における重心位置や休息頻度・時間の提案もおこなった。不安や怠さが減少し屋外活動に意欲となっており、トイレの回数減少や前向きな発言が増えた。

料金

リハビリコース	頻度	ご利用料金	月次料金
集中リハビリコース（60日間/60分/全16回）	週２回	￥182,400	￥91,200

リハビリコース	集中リハビリコース（60日間/60分/全16回）
頻度	週２回
ご利用料金	￥182,400
月次料金	￥91,200

Bさんの場合

症状の詳細

肺炎後廃用症候群
毎日20本程喫煙
運動頻度少なく自宅にいることが多い
脊柱柔軟性低下
転倒多い
筋力低下
頻脈
腰痛あり

リハビリ内容

胸椎椎間関節の回旋可動域拡大
肩甲帯周囲柔軟性改善
筋間手動筋連結
背部代償抑制
腹横筋強化
僧帽筋中部、下部繊維促通、賦活
骨盤の前後傾、側屈運動
伸展動作での起立、着座動作
呼吸指導
大股歩行
関節ファシリテーション
リハビリ目的シートの作成

リハビリ詳細

運動量が少なく、後方重心であり、方向転換時やしゃがみ動作時に転倒することが多いとのこと。転倒が多いことに気にされており支持物把持した動作が多く、自信でバランスをとり支える時間が少ない。そのため、上部体幹の柔軟性低下しており、肩甲帯周囲、胸椎椎間関節における回旋可動域拡大を促しつつ、腹横筋、腸腰筋、腹斜筋強化、使用学習を行う。うつ伏せとなり、背部代償抑制した環境調整を行い、お尻を左右に動かしつつ股関節、膝関節のコントロールや腰椎と骨盤、股関節のそれぞれの分離運動を行った。腹部の血流が向上し、腹圧が高まることで重心位置が後方から前方に変位し安定した動作が可能となる状態をつくる。呼吸指導は、腹圧を高めた状態で呼吸を続ける方法である。背部の代償抑制、腰痛予防、改善にも用いる。関節可動域低下部位には関節内運動を行い、可動域改善させる。骨盤の可動性低下には立位で自動介助運動にて行い、骨盤の運動に伴い、腰椎や股関節・膝関節・足関節の動きも引き出す。お尻を左右にふること、骨盤のモビリティすることで躓きや、すり足が減少し転倒リスクを減らし、動作に伴う抵抗感を身体を考えて動かす楽しさに切り替えた。