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現在のリハビリに疑問や不安を感じている方、ぜひご相談ください。

リハビリ治療の選択肢を広げる|今のリハビリに疑問をもったらどうするべきか

リハビリ治療の選択肢を広げる|今のリハビリに疑問をもったらどうするべきか

みなさんは、リハビリ治療にはいろいろな選択肢があることを知っていますか?リハビリ治療は、けがや病気から回復するために行いますが、長い時間がかかることもあります。そのため、自分に合ったリハビリを選ばないと、続けるのがつらく感じてしまうかもしれません。

また、リハビリ治療について疑問や不安を持ったままだと、効果が出にくいものです。リハビリの選択肢を広げることは、自分の体をもっと深く知るチャンスにもなります。

今のリハビリで本当に良くなるのかな?」「もっと自分に合ったリハビリはないのかな?」と感じたときは、リハビリ治療の方法を見直すタイミングです。

今回は、リハビリにはどんな選択肢があるのかをわかりやすく説明します。

リハビリ治療の役割や流れを再確認!選択肢を広げるために基礎を知ろう

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リハビリ治療は病気や怪我によって失われた機能の回復や維持を目的に行われます。リハビリ治療の選択肢を広げるためにも、リハビリの役割や流れを再確認しましょう。

リハビリ治療の役割

リハビリ治療はケガや病気などで生じた障害に対して、機能回復や維持を目的に行われます。具体的な役割は以下の通りです。

  • 歩行や日常動作など運動の回復や維持
  • 生活の質(QOL)の維持や向上
  • 病気の再発防止

リハビリ治療は患者さんの状態に応じて、作業療法・運動療法・言語聴覚療法・装具療法などを組み合わせて自立した生活ができるように援助します。

リハビリ治療の流れ

リハビリ治療は急性期・回復期・生活費の3つに分かれます。早期にリハビリ治療を始めた方が回復が早いため、病気やケガの直後の急性期からリハビリ治療は行われます。次に、身体機能や生活動作の改善が最も期待できる時期である回復期(2週間後〜5、6ヵ月程度)に集中的にリハビリを行います。

その後、在宅で生活をしながらリハビリを行うのが生活期リハビリです。生活期リハビリは回復した機能を維持するために長期に及ぶため、通院リハビリや訪問リハビリなど継続しやすい環境で行います。

参考:中外医学社「リハビリテーションの流れ」

リハビリの種類

リハビリには大きく分けると以下の3つです。患者さんの心身の状態を確認し、必要なリハビリを選択して取り組んでいきます。

  1. 理学療法…起きる・立つ・座るなどの基本動作や歩行訓練など運動機能の改善や維持を目的としたリハビリです。運動やマッサージの他に電気や温熱療法も行います。
  2. 作業療法…障害のある人が自力で生活できるように、着替えや家事、入浴や排泄など日常生活動作の訓練を行うリハビリです。社会復帰を目標に、身体だけでなく精神面のサポートも行います。
  3. 言語療法…話す・聞く・飲み込むなど言葉や聴力、嚥下の障害を改善するためのリハビリです。失語症や構音障害の他にも高次機能障害の改善にも用いられます。

今のリハビリ治療に満足している?選択肢を広げるタイミングとは

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今のリハビリ治療に満足していますか?リハビリ治療は多種多様にあります。リハビリ治療が今の自分に合っているのか確認し、さまざまな選択肢を持つことはとても大切です。

リハビリ効果を感じられない

  • 「リハビリ治療を続けているが、改善が見られない」
  • 「リハビリ治療がマンネリ化している」

このようにリハビリの効果が感じられない場合はリハビリを見直すタイミングです。

リハビリ治療は長期に及ぶことも多いため、機能改善が見られないと不安に感じますよね。不安を抱えたままリハビリ治療を続けることは機能回復を遅らせる原因にもなるため、早めに解決する必要があります。

通院が負担になっている

  • 「引っ越しして病院まで遠くなった」
  • 「一人で通うのが難しくなった」

ライフスタイルの変化や心身の状態によって、通院が難しくなってしまうこともあるでしょう。通院が億劫になりリハビリをやめてしまうと、回復した機能も低下する恐れがあります。通院がつらいと感じたら、通院が便利な病院や施設への転院や訪問リハビリの検討を行いましょう。

自分に合った治療を見つけたい

保険適用内でリハビリを行う場合はリハビリを行う日数や回数が決まっています。もう少しリハビリを行いたいと思っても、制限を超えてしまうと行うことができません。

また、多くの患者さんと一緒に行うリハビリの場合、自分のペースで行うことができずにストレスに感じてしまうこともあるかも知れません。

病気が一緒でも症状は人によってさまざまです。リハビリも患者さんによって回復効果は違います。自分に合ったリハビリ治療を見つけるためには、リハビリの選択肢を増やす必要があります。

リハビリ治療の選択肢を狭めてないですか?自費リハビリの可能性について

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リハビリ治療は保険適用内だけに限ったものではありません。自費リハビリを選択肢に入れることで、より自分に合ったリハビリを行うことが可能になります。

自費リハビリ

自費リハビリとは、医療保険や介護保険の適用外で行う全額自己負担のリハビリです。そのため、リハビリ日数や回数に制限がなく納得いくまでリハビリを行うことができます。

また、施設だけでなくリハビリ内容も自分で選ぶことができるため、より自由度が高い、オーダーメイドのリハビリを実現できます。

患者さん自身の目指す目標に向かって、リハビリの専門家と納得いくまでリハビリを続けられることは自費リハビリの大きなメリットです。

オンラインリハビリという選択も

昨今、自費リハビリは施設も少しづつ増えており、通院の他にも住み慣れた自宅で行える訪問リハビリなど環境も選べるようになってきました。

さらにオンラインでプロのセラピストの指導を受けながらリハビリに取り組むオンラインリハビリもあります。オンラインで受けることができるため、自分のペースで快適な空間でリハビリに取り組むことが可能です。

ネクストステップスでは、ビデオ通信を用いたオンラインリハビリを導入しております。国内だけでなく海外でも対応できますので気になる方はお気軽にお問い合わせください。

まとめ|リハビリ治療の選択肢を広げてみませんか?

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技術の進歩やリハビリを取り巻く環境の変化によって、リハビリ治療の方法はとても多くなっています。例えば、新しい機械を使ったトレーニングや、自宅でできる簡単な運動など、さまざまな方法があります。

しかし、そのような選択肢があることを知らずに、今の治療やリハビリに不安や不満を感じながら続けている人も多いのが現状です。本当は自分に合った方法が他にあるかもしれないのに、それを知らないまま困っているのです。

リハビリ治療の選択肢を広げることは、自分の心や体についてもっと深く知ることにつながります。そして、将来の自分に何が必要なのかをはっきりさせるための大切な第一歩です

そこで、お医者さんやリハビリの先生、ご家族と一緒に相談しながら、リハビリ治療の選択肢を広げてみてはいかがでしょうか。いろいろな方法を試すことで、自分にぴったりのリハビリを見つけることができるかもしれません。

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