理学療法士
諸星 裕樹
YUKI MOROHOSHI
私は学生時代、野球での怪我がきっかけで理学療法士の道を志しました。身体の悩みを解決に導く理学療法士の姿に憧れを抱いたのです。これまでスポーツ整形外科やトレーナー活動などを通じて、多くの方々の「健康で安全にスポーツや運動を行えるよう」サポートしてきました。自分が関わった方々が復帰を果たし、素晴らしいパフォーマンスを発揮する姿を見るたび、大きなやりがいを感じてきました。
しかし、理学療法士としての道のりは決して平坦ではありませんでした。当初は、自分が頑張れば患者様は必ず良くなると信じていました。しかし、実際は患者様ご自身が「良くなりたい」と望む気持ちがなければ、真の回復は難しいのだと気づかされました。
理学療法士は、患者様とともにリハビリの道を歩むパートナーです。一緒に良くなる方向を模索し続けることが何より大切なのです。だからこそ、患者様だけでなく多くの人の身体が「良くなる」「改善される」瞬間に立ち会えることに、かけがえのないやりがいを感じずにはいられません。現在私は、オンラインリハビリを通じて、一人でも多くの方の人生に寄り添えればと考えています。
「目の前の病気や症状にとらわれてしまい、目的を見失ってしまう」そんな経験は、誰にでもあるのではないでしょうか。リハビリの目標設定は簡単なようで難しく、本当の意味で「目的」と向き合えている方は多くありません。
オンラインリハビリでは、一人一人の目的や目標に寄り添い、共に悩み、模索していけると信じています。身体の痛みや動きづらさに悩まされ、目標を見出すことが難しくなっている方々の力になりたい。そして、その先にある充実した毎日を取り戻すお手伝いをしていきたいと切に願っています。
オンラインという形であっても、理学療法士として皆様に真摯に向き合い、寄り添い続けることをお約束します。今のお悩みや、これからの目標など、どんなことでも構いません。ぜひ一度、お話しをお聞かせください。共に新たな一歩を踏み出し、理想の未来を描いていきましょう。