【50代の変形性膝関節症】 新しい発見と生きがいを守る自費訪問リハビリ
2022.10.08
膝痛に悩まれている半数以上の人が、40代〜50代に痛みを意識し始めるといいます。Aさんも、教師という仕事を生きがいに、バドミントン部の顧問まで担当する熱心な先生でした。しかし、バドミントン部の指導中や階段昇降時に、膝のお皿に違和感を覚えるようになりました。
痛みを放置していたAさんは、だんだん「このままでは悪化してしまうのではないか」と不安に思うようになり、整形外科を受診したところ「変形性膝関節症」と診断されました。
50歳のAさんはまだまだ働きたいと、整形外科で勧められた自費訪問リハビリを利用することに…。利用を決めた自費訪問リハビリとは、どんなことをするのでしょうか。事例をもとに紹介していきますので、利用を検討されている方は、参考にしてみてください。
違和感が確信に変わる!痛みと共に生きる生活の不便さとは
人生100年時代。人生の半分を過ごしてきた50歳のAさんは、教師という仕事を生きがいに生活しています。ですが最近、膝のお皿が浮くような違和感を感じて日常生活に支障をきたしはじめ、歩くことへの不安を感じていました。
感じていた違和感は、お皿のズレや浮く感じで膝に水が溜まり炎症を起こしていると考えられます。Aさんが診断を受けた「変形性膝関節症」のリスクが高い人の中には、スポーツをしている人が含まれると言います。
特にバドミントンは、踏み込む動作が多く、膝を瞬時に曲げることの多いスポーツなため、膝への負担が強く、悪化してしまったようです。だんだんと段差だけでなく歩いている際にも痛みを感じるようになったAさんの不安は募るばかりでした。
常に不安がよぎる…自費訪問リハビリの利用を決意したわけ
痛みと共に不安な気持ちは大きくなり、「悪化」という言葉が頭から離れなくなっていたAさん。整形外科でも電気を当てたり、筋力トレーニングを行っていましたが、「悪化」への不安から、リハビリを多くしたいと思い、自費訪問リハビリを利用することを決めました。
自費訪問リハビリを利用してみると、膝周りの筋肉低下を指摘されたとのこと。
筋力低下により膝回りの動きも悪くなっていたそうで、強化することを目標にしたリハビリを開始しました。
痛みだけじゃない!自費訪問リハビリが解消してくれた出来事
自費訪問リハビリでは、自分が納得できるプランニングができるということで、Aさんは「バドミントンで踏み込む動作をしても、痛みを感じないようにしたい」と希望したそうです。
ですが、Aさんの膝の状態は悪く、筋力強化に時間がかかってしまうとのことでした。
希望を叶えるには時間が必要で、生きがいのバドミントン部の仕事も控えるように言われてしまいました。そこで、リハビリ担当の方がYouTubeを利用した指導方法もあるのでは?と提案してくれたそうです。
Aさんの考えに全くなかったYouTubeを活用することで、新しい指導ができるようになったAさんは、自分のイメージする指導を動画を通して生徒に伝えられるようになりました。
すると、「悪化」への不安な気持ちも少しづつ薄れ、解消していったそうです。
まとめ
リハビリは、リハビリ病院や整形外科など受けられる場所は多く存在しますが、制限や意向などで、「満足できるリハビリ」を受けられているか、という部分において疑問を感じる方も多いと思います。
そういった方には、自費訪問リハビリがおすすめです。
自費訪問リハビリは、外出や趣味趣向に合わせたリハビリをおこなうことができるので、病院や整形外科でおこなうリハビリとは大きく違います。とても自由度が高いので、Aさんのように「生きがい」を大切に思う気持ちに寄り添ったリハビリが可能なんです。
現在、利用を検討されている方は、ぜひ一度体験してみるのはいかがでしょうか。