【膝痛&腰痛リハビリ】膝・腰の痛み….運動量の少ない50代女性でも無理なくリハビリできた例
2022.09.21
更年期世代になると膝や腰に負担がかかりやすくなります。痛みが出てくる人も多いでしょう。ベッドから起き上がるとき、階段を上り下りしているときなど、日常生活の何気ない動作の中で痛みを感じることが多く、症状が発生する場所もさまざま。
特に、運動習慣がない人は、痛みをかばってこれまで以上に運動を避けたりしがちなので、健康面でも悪循環です。この記事では、あまり運動をしておらず、膝腰に痛みを抱える50代女性でも、無理なくリハビリを続けられた例を紹介します。
目次
運動習慣のない人は怪我をしやすい?身体に起きやすい症状と対策
運動習慣があるという50代〜60代の女性は、100人に2人ほどの割合といわれています。この年代で運動する機会が減ると、体力や筋力は低下し、身体全体を支えるバランスが崩れていくでしょう。身体のバランスが崩れて姿勢がゆがんでくると、膝や腰に必要以上の負担がかかってしまいます。
また、日ごろから運動習慣がない人は、体の動かし方も鈍ってきてしまいます。身体のゆがみや痛みをかばったような歩き方や動作は全身が不安定な状態です。ちょっとした段差につまずいて転倒してしまうなど、怪我するリスクが高まりとても危険です。運動が苦手な人でも、週に2回以上、30分以上のウォーキングなど体力や筋力を維持する習慣をつけておくことが大切です。
運動量の少ない人でも無理なく継続【膝や腰の痛み50代女性】
50代の女性Aさんは、あまり運動習慣のない生活を送っていたため、いざ膝と腰の痛みが出たときに混乱…。
「自分の身体なのにどうしたらいいのか、どこに相談をしたらいいんだろう」と悩んでいました。
そんなとき、知り合いに自費訪問リハビリを紹介されてリハビリをはじめてみることに。はじめは運動習慣のない生活でした。当時のAさんは、運動は筋トレがメインだと思っていたそうですが、歩くだけでも動き方によって運動になるということをスタッフから教えてもらいました。
スタッフは、Aさんの運動の意識が下がらない頻度でリハビリすること提案。Aさんは月1回と考えていましたが、教えてもらう動かし方と自分で行う身体の動かし方に差があり、意識が低くなりそうだと感じたため、週1〜2回からスタートすることに。動かし方を意識して身体に覚えさせられるようにしました。
まだ痛みが治ったわけではありませんが、痛みの出ない楽な動かし方が分かったので、今も日々リハビリに励んでいます。
自費訪問リハビリでは自分のペースでスタートさせることが可能
50代以降の膝や腰の痛みが出た場合、一般的な対処方法に筋トレが多くあげられます。弱った膝や腰周りの筋肉を保持したり、強化することが目的です。もちろん、継続的なトレーニングが必要になります。
しかし、日常生活の中であまり運動習慣がない人にとって、突然筋トレを続けなければならないのは気が進むことではありませんよね。早く治したい、と思う気持ちの反面「筋トレが面倒くさい」「疲れるし辛い時間だ…」と途中で投げ出してしまうことも少なくありません。
自費訪問リハビリは、自分の運動量やペース配分の相談をしながら進めていきます。Aさんのように、身体の動かし方の見直しからスタートさせることも良いでしょう。膝や腰の痛みを無くすためには、継続的な運動習慣は大事ですが、無理なく長い目で運動の仕方を学ぶことも効果的です。
まとめ
50代以降の更年期世代になると、膝や腰の痛みを訴える人が多いです。その中でも運動習慣がない人は、怪我をしやすくなったり、痛みで身体の動かし方がわからなくなったりすることもあるでしょう。
リハビリとして運動を開始しても、長く続かなかったり難しいと感じる場合は、自費訪問リハビリで自分のペースではじめる運動をおすすめします。無理なくモチベーションをキープしながら続けられるようなサポートをさせていただきます。