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Q.

脊柱管狭窄症はリハビリで治りますか?

脊柱管狭窄症は、加齢に伴う変性や外傷などが原因で脊柱管が狭くなり、神経が圧迫されることで様々な症状が現れる疾患です。代表的な症状として、腰痛、下肢のしびれや痛み、間欠性跛行(歩行時の下肢痛によって歩行が困難になること)などが挙げられます。多くの患者さんが「リハビリで治りますか?」と疑問を抱くのは当然のことでしょう。


結論から言えば、脊柱管狭窄症はリハビリテーションによって完治することはありませんが、症状の改善と生活の質(QOL)の向上が期待できます。脊柱管狭窄症に対するリハビリの目的は、痛みやしびれの軽減、筋力や柔軟性の維持・向上、日常生活動作(ADL)の改善などです。


まず、脊柱管狭窄症の治療において重要なのは、患者さん一人ひとりの症状や生活状況に合わせた適切なリハビリプログラムを作成することです。医師や理学療法士などの専門家が協力して、個別のニーズに対応したプログラムを提供します。


リハビリの内容は多岐にわたりますが、主に以下のような要素が含まれます

  1. 姿勢の改善:正しい姿勢を保つことで、脊柱への負担を軽減し、症状の悪化を防ぎます。
  2. 筋力トレーニング:腰背部や下肢の筋力を維持・向上させることで、脊柱の安定性を高め、日常生活での動作をサポートします。
  3. ストレッチング:柔軟性を維持・向上させることで、関節の可動域を広げ、痛みやこわばりを和らげます。
  4. 有酸素運動:ウォーキングや水中運動など、全身の持久力を高める運動を行うことで、間欠性跛行の改善が期待できます。
  5. 日常生活動作の指導:正しい動作や補助器具の使用方法を学ぶことで、日常生活での負担を軽減し、自立した生活を送ることができます。


これらのリハビリを継続的に行うことで、多くの患者さんが症状の改善を実感しています。ただし、リハビリの効果には個人差があり、症状の重症度や合併症の有無などによっても異なります。


また、リハビリと並行して、薬物療法や必要に応じて手術療法を検討することも重要です。症状が重度な場合や保存的治療で効果が得られない場合は、手術が選択肢となることもあります。


リハビリを行う上で大切なのは、患者さん自身が主体的に取り組むことです。医療専門家の指導を受けながら、自宅でも継続的にリハビリを行うことが求められます。また、日常生活の中で無理のない範囲で体を動かすことや、バランスの取れた食事、十分な休養を心がけることも大切です。


脊柱管狭窄症と向き合う患者さんの中には、「完治しないなら意味がない」と考える方もいるかもしれません。しかし、リハビリは症状の改善と生活の質の向上に大きく寄与します。痛みやしびれが和らぎ、日常生活での動作が楽になることで、心身ともに前向きな気持ちになれるでしょう。



脊柱管狭窄症は完治が難しい疾患ですが、リハビリを通じて症状の改善と生活の質の向上が期待できます。専門家の指導の下、患者さん自身が主体的にリハビリに取り組むことが大切です。また、リハビリと並行して適切な薬物療法や手術療法を検討することも重要でしょう。


脊柱管狭窄症と診断されたからといって諦める必要はありません。リハビリを通じて、より良い生活を目指していきましょう。症状や治療に関する疑問や不安があれば、医療専門家に相談することをお勧めします。一人で抱え込まず、周囲のサポートを受けながら、前向きに治療に取り組んでいきましょう。

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ネクストステップスの特長

POINT01

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自分と向き合い
達成するための目標を設定

初めてでも大丈夫。自分と向き合う時間を私たちが一緒につくり「何をしたいのか、どうなりたいのか」という目的、それに対する目標設定をすることでリハビリに取り組む上での意識を高くします。ご遠慮なくお申し付けください。

自分と向き合い達成するための目的を設定
全て完全オーダーメードの細かなプランニング

POINT02

POINT02

全て完全オーダーメードの
細かなプランニング

個々の目的に合わせたオリジナルのリハビリプログラムをプランニングして提供します。質の高いリハビリというのは、知識や技術があるだけではなく、いかにして利用者様の目的を達成するために寄り添い、“多くの選択肢を与えること”ができるのかを、自信を持って提供します。

POINT03

POINT03

手技や機器に頼らず自分でやる
リハビリを提供

目的・目標を達成するためには、自ら取り組むことが必要です。リハビリに頼るのではなく自分自身が本気になり取り組んでいくことで、目的を達成することを感じていただき、改善するためのお手伝いをいたします。

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