よくあるご質問

NEXTSTEPSよくあるご質問寝たきりでも一人でできる筋力低下予防の運動はあるの?

Q.

寝たきりでも一人でできる筋力低下予防の運動はあるの?

寝たきりの生活が長引くと、筋力低下が進み、体の機能が衰えていくのが常です。家族の協力を得てリハビリを行うのが理想的ですが、一人でもできる運動があります。


寝たきりの状態でも一人で実践できる、筋力低下予防の運動をいくつかご紹介しましょう。


まず、関節の曲げ伸ばしから始めてみましょう。寝たままの状態で、腕を体の横に広げ、ゆっくりと上下に動かします。次に、脚を開いたり閉じたりする運動を行います。これらの運動は、重力の影響を受けにくいので、比較的取り組みやすいはずです。


慣れてきたら、少し負荷を上げてみるのも効果的。肘を曲げてベッドに垂直に立てたり、腕を頭上に向かって上げたりしてみましょう。腕を高く上げるほど、筋肉への負荷が増すので、無理のない範囲で徐々にレベルアップしていくことが大切です。


足の運動では、踏みしめ運動がおすすめです。足元に板や本など、硬いものを置き、それを足裏で踏み締める動作を繰り返すのです。この運動は、足裏全体で体重を支える感覚を取り戻すのに効果的。さらに、股関節周りの筋力トレーニングにもつながります。左右の足で交互に行うのがポイントですよ。


体幹の筋力を鍛えるなら、お尻上げ運動がおすすめ。寝た状態で膝を曲げ、両足で山なりの形を作ります。そこから、ゆっくりとお尻をベッドから浮かせるのです。お尻の筋肉に力を込めて、お尻を上げる動作を繰り返しましょう。この運動は、座ったり立ったりする際に必要な筋力を鍛えるのに最適です。


また、首の運動も忘れずに。寝た状態で、顎を胸に近づけるようにして頭を持ち上げます。お腹を見るようなイメージで首を持ち上げるのです。この運動は、腹筋を鍛えるのに効果的。最初は頭が全然上がらなくても、諦めずに続けることが大切。徐々に首が上がるようになってきますよ。


一人で運動を続けるのは、なかなか大変なもの。毎日の積み重ねが大切だと分かっていても、モチベーションを保つのは簡単ではありません。そんな時は、できるようになったことに注目してみましょう。


例えば、運動の回数や時間を記録し、少しずつ数値が上がっていることを実感する。また、家族に協力してもらい、できるようになった動作を写真に撮ってもらうのもおすすめ。目に見える形で進歩を実感することで、きっとやる気も上がるはずです。


寝たきりの状態でも、一人でできる運動はたくさんあります。体を動かすことは、筋力低下を防ぐだけでなく、精神的な健康にもつながります。今日から、できることから始めてみませんか。小さな一歩の積み重ねが、きっと大きな変化を生み出してくれるはずです。

一覧へ戻る

ネクストステップスの特長

POINT01

POINT01

自分と向き合い
達成するための目標を設定

初めてでも大丈夫。自分と向き合う時間を私たちが一緒につくり「何をしたいのか、どうなりたいのか」という目的、それに対する目標設定をすることでリハビリに取り組む上での意識を高くします。ご遠慮なくお申し付けください。

自分と向き合い達成するための目的を設定
全て完全オーダーメードの細かなプランニング

POINT02

POINT02

全て完全オーダーメードの
細かなプランニング

個々の目的に合わせたオリジナルのリハビリプログラムをプランニングして提供します。質の高いリハビリというのは、知識や技術があるだけではなく、いかにして利用者様の目的を達成するために寄り添い、“多くの選択肢を与えること”ができるのかを、自信を持って提供します。

POINT03

POINT03

手技や機器に頼らず自分でやる
リハビリを提供

目的・目標を達成するためには、自ら取り組むことが必要です。リハビリに頼るのではなく自分自身が本気になり取り組んでいくことで、目的を達成することを感じていただき、改善するためのお手伝いをいたします。

手技や機器に頼らず自分でやるリハビリを提供

ご相談・お問い合わせ

初めてでも大丈夫です。
改善の一歩は無料体験から始まります。

お電話はこちらから

03-6869-0323

[受付時間]9:00~18:00(土日祝を除く)

×

体験プログラム 0

改善の一歩は無料体験から始まります

×

受付中

あなたの症状、お悩みをお聞かせください

[受付時間]平日9:00~18:00