Q.
リハビリではどんな症状でも改善可能なのでしょうか?
リハビリテーションにおいて、どのような症状が改善可能かどうかは、症状の種類や程度、個人の状態や年齢などによって異なります。
リハビリテーションは、利用者様が抱える様々な症状や障害に対して、機能的な改善を促すことを目的としています。
例えば、脳卒中によって片麻痺障害がある利用者様に対しては、運動療法を行うことで機能の回復を目指します。また、脊髄損傷や外傷性脳損傷などによって、運動機能や感覚機能に障害がある人に対しても、リハビリテーションは有効な治療法の一つです。
ただし、症状の程度や期間によっては、完全な回復を目指すことが困難な場合があります。その場合でも、患者さんの生活や社会参加の質を向上させるために、リハビリテーションを通じて機能的な改善を促すことができます。リハビリは、専門的な知識や技術を持った医療従事者によって、利用者様の状態に合わせた適切なアプローチを行うことで有効的な治療となりますので、まずはリハビリを行い、理学療法士と改善の可能性を話し合い、ご自身で体幹することを推奨します。現状よりも身体が良くなる可能性があります。