NEXTSTEPS リハビリお役立ちコラム 圧迫骨折後のリハビリで早期回復を目指す!注意点と最適な方法を解説

圧迫骨折後のリハビリで早期回復を目指す!注意点と最適な方法を解説

圧迫骨折後のリハビリで早期回復を目指す!注意点と最適な方法を解説

骨折と聞くと、骨が折れて痛むことを想像する方が多いでしょう。しかし、痛みを伴わない骨折もあるのをご存じでしょうか?

最近、「寝返りをすると腰が痛い」「だんだん背中が曲がってくる」など、悩まれている方は要注意!もしかすると、知らぬ間に骨折しているかもしれません。

そう!それが痛みを伴わない骨折の「圧迫骨折」なんです。

ただの腰痛や、年齢のせいと思っていたら、骨折していたということもある圧迫骨折は、症状が悪化すると寝たきりになる可能性もある危険な骨折です。高齢者に多い骨折の一つといわれる圧迫骨折に気が付いたら、そのまま放置せず、適切な治療をおこなうことがおすすめです。

この記事では、圧迫骨折後におこなうリハビリの注意点と最適なリハビリ方法をご紹介します。知らない間に骨折してしまう圧迫骨折のことを知り、焦らずに対処ができるようにしておきましょう。

圧迫骨折とは?リハビリをおこなう前に知っておくべきことは?

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知らない間に骨折していると聞くと、恐ろしく感じてしまうでしょう。丈夫な骨がそう簡単に骨折するなんて…!と疑問も浮かびますよね。

そこで、圧迫骨折とはどういったものなのか。圧迫骨折について解説しましょう。

圧迫骨折とはどういう状態?

圧迫骨折は、脊柱が押しつぶされるように変形してしまう骨折のことをいいます。湾曲する脊柱の中心部にあたる胸腰椎移行部と呼ばれる部分で多く発生し、高齢者の骨折の原因の一つにあげられます。

圧迫骨折は、一つの椎体が潰れてしまうと、次々に圧迫骨折を引き起こしてしまう可能性が高く、重症化すると神経を圧迫して麻痺を引き起こしたり、寝たきりになってしまうリスクを高めてしまいますので、注意する必要があります。

圧迫骨折になる原因は?

圧迫骨折を引き起こす主な原因は、骨粗しょう症だといわれています。

骨粗しょう症は、骨の密度や強度が低下し骨がもろくなっている状態です。骨粗しょう症は閉経後のホルモンバランスが影響すると考えられており、女性に多く発症する傾向があります。

圧迫骨折は、外部からの圧力により骨折することが多く、転倒してしまった時以外にも、尻もちをついた時や咳やくしゃみなどの軽い力が加わっただけでも、骨粗しょう症を患っている方では、骨折に繋がってしまう場合があります。

圧迫骨折を放置しても大丈夫?

痛みもなく気付きづらい圧迫骨折は、数カ月程経過すると骨が固まっていきます。しかし、1年以上経過しても骨が固まらず、動くたびに骨が動くような感覚がある場合には、偽関節になっている可能性があります。

偽関節状態では、背骨が不安定になり、脊柱管内を通る神経に悪影響を及ぼし、痺れや麻痺を引き起こしたり、力が入らないなどの症状が現れる場合があります。

さらに、椎体が潰れて変形してしまった状態だと、背骨全体の港湾変形を招き、慢性的な痛みのほかにも、呼吸器や消火器などの内臓障害、逆流性食道炎を引き起こす可能性も。

また、寝たきり状態になり介護が必要になる恐れもありますので、放置せず適切な治療を受けることが大切です。

圧迫骨折後におこなうリハビリで注意するべきこととは?

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圧迫骨折の治療は、コルセットを使用した保存療法が一般的ですが、場合により手術を余儀なくされることがあります。

コルセットは、「苦しい」「暑い」「寝るときは外していいのか」など悩まれる方が多くいらっしゃいます。圧迫骨折のコルセットを使用した治療期間は、約2ヶ月程だといわれており、その間のリハビリが再発防止につながるとされています。

しかし、コルセットを使用しながらのリハビリは、時期に応じて内容を検討する必要があり注意が必要なんです。

コルセットが出来るまで

まずは、ベッド上でできる運動でリハビリをおこないましょう。

コルセットが完成するまでの期間は、安静にする必要がありますが、筋力低下を予防するためにも、ベッド上でできる関節可動域の訓練や、筋力向上の訓練を積極的におこなってみましょう。

コルセット完成後からコルセット終了時期まで

コルセット完成後は、積極的に歩行訓練をおこないましょう。

圧迫骨折は、転倒や尻もちなど、軽い力でも骨折してしまいます。骨折を予防するために、下肢筋力の向上やバランス能力の向上を目指すリハビリをおこなうことで、転倒予防にもつなげることができます。

コルセット終了後

コルセット終了後には、弱った体幹の筋力を取り戻すリハビリをおこないましょう。

コルセットを使用していると、腹筋と背筋で支えている体幹が衰えてしまいます。衰えたままの体幹を改善しないと、腰痛の原因になってしまいます。再発防止のためにも、コルセット終了後には、体幹の筋力を向上するリハビリをおこなうとよいでしょう。

リハビリ中に注意すべきこと

コルセットを使用した保存療法では、安静にすることが基本ですがコルセットを巻いたままの生活は、不便で制限が多く苦痛を感じやすいものです。そこで、リハビリ中の生活が楽になるように、次にあげる点に注意してみてはいかがでしょうか。

・前かがみの姿勢を避ける

・物を拾う、取る動作

・寝返りや起き上がりの動き

・後ろを振り向く、腰をひねる動作

コルセットをしていると動き自体が制限されますが、ついついやってしまいがちな動作に注意すると、骨折部位に負荷をかけることなく、悪化させることも防ぐことができますよ。

圧迫骨折に有効なリハビリは自費訪問リハビリがいいって本当?

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高齢者に多いとされる圧迫骨折のリハビリには、コルセットを使用した保存療法で、約2ヶ月程かけて改善を目指していく方法が一般的です。

約2ヶ月という長い期間のリハビリをおこなうのに、不便に感じたりストレスを感じたくないと思うのは当たり前でしょう。そこでおすすめなのが、自費でおこなう訪問リハビリです。

自費の訪問リハビリでは、自分の要望や症状に合ったリハビリをオーダーメイドで決定することができ、訪問時間や期間なども自由に選択することができます。

また、自宅に国家資格を持ったスタッフが直接訪問してくれるので、他人の目を気にすることもありません。他の患者さまと比較することもなく、自分のペースでリハビリをおこなえるのも効果実感につながったという声も…。

圧迫骨折後のリハビリを、どこでしたらいいのか悩まれている方には、『ネクストステップス』にご相談ください。

まとめ

圧迫骨折は、骨粗しょう症と関係が深く、知らない間に骨折しているという高齢者に多い骨折原因の一つです。

治療法は、コルセットを使用した保存療法が一般的で、コルセットの使用時期に応じたリハビリをおこなうことが、最適な方法と考えられています。

リハビリで効果を実感しやすい有効策は、自費訪問リハビリがおすすめです。中でも東京23区内(メイン)で利用ができる『ネクストステップス』は、どなたでも利用ができ、二人三脚でサポートしますよ。リハビリにお悩みの方はぜひ一度、お試ししてみてはいかがでしょうか。

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