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腰椎圧迫骨折で寝たきりにならない!リハビリで予防する方法と治療法解説

腰椎圧迫骨折で寝たきりにならない!リハビリで予防する方法と治療法解説

近年は、長寿化したことによる高齢者の増加から、腰椎圧迫骨折を受傷してしまう人も増えてきました。友人や家族など周囲の人が経験されたという方もいるでしょう。

腰椎圧迫骨折は、高齢者に起こってしまうと、寝たきりになるリスクもあるので、リハビリや手術など早急に対処することが大切です。また、骨粗しょう症を改善することで圧迫骨折の予防にもつながります。

今回は、腰椎圧迫骨折の特徴やリハビリの必要性について解説します。

腰椎圧迫骨折かも?と思ったら…原因と放置がダメな理由

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高齢者に多い圧迫骨折。原因や注意点を知っておくことで、いざ起こってしまった場合に再発や寝たきりのリスクを軽減することができます。

我慢できない痛みも…腰椎圧迫骨折とは

腰椎圧迫骨折(せきついあっぱくこっせつ)とは、脊椎圧迫骨折の一種で、腰椎の椎体という部分に外部から圧力がかかって椎体がつぶれてしまうことで起こります。脊椎は、頸椎、胸椎、腰椎など複数のパーツから成り立っていますが、腰椎圧迫骨折は、腰椎と胸椎の間の胸腰椎移行部に多発します。

症状は、我慢できないほどの腰の痛みを訴える人が多く、腰椎圧迫骨折直後から骨折の症状が治るまでの期間は、歩くことはもちろん、寝返りやリハビリも困難な状態になります。症状が悪化すると、下肢の痛みやしびれ、麻痺などヘルニアに似た症状が見られることもあります。

骨粗しょう症の人は要注意|圧迫骨折の原因

腰椎圧迫骨折はほとんどの場合、骨密度の低下により骨の強度が弱くなっている状態である骨粗しょう症が原因で起こります。骨粗しょう症は、加齢や生活習慣、閉経後のホルモンバランスの乱れによるものといわれていて、女性が発症するケースが多いです。

骨粗しょう症の人は、骨がもろくなっているので、転倒して尻もちをついてしまったり、せきやくしゃみをしたりなど日常生活の何気ない動作のなかでも腰椎圧迫骨折を引き起こしてしまうことがあります。

放置すると寝たきり状態になる可能性も

腰椎圧迫骨折の主な症状は強い腰の痛みで、寝返りや起き上がりなどの動作時に痛むため動くことがおっくうになってしまう人も多いです。

骨折の症状が治ってもベッドの上で動かないでいると、筋力の低下や関節が固くなってさらに動かなくなり、寝たきりや廃用症候群になってしまうリスクが高まってしまいます。

腰椎圧迫骨折後のリハビリは、症状が治り次第、体力や筋力を維持するためにも早期に開始することが推奨されています。

腰椎圧迫骨折は早期のリハビリ開始が重要!圧迫骨折の治療法

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腰椎圧迫骨折は、重症でない場合の基本的な治療法は、コルセット使用の保存療法です。圧迫骨折の治療や日常生活に戻ったときに注意すべきことについて説明します。

コルセット使用の保存療法

圧迫骨折の治療では、まずX線などの画像検査で骨折部位を特定した後、麻痺などの神経症状がない場合は、安静にして痛みを和らげるためのコルセットを使用した保存治療を行います。

保存療法は、骨折した部分が自然に固まるのを待つ方法で、安静にすることで痛みを和らげ体力の消耗も少ないので高齢者向きの治療法でもあります。痛みが和らぐまでの期間は個人差がありますが、安静を心がけて過ごすことで早いと1ヶ月程度で痛みが軽減する方もいます。

コルセットを2ヶ月〜3ヶ月続けることで約80%の患者さんの痛みが軽くなります。痛みが軽くなれば、徐々に腰椎圧迫骨折のリハビリを開始しましょう。圧迫骨折を再発させないためにも、骨粗しょう症の治療は続けておくべきでしょう。

痛みが続く場合は手術も検討

椎体に変形が見られる場合や、痛みなどの症状が続く場合は手術になることもあります。主に手術療法のなかでも患者への負担が比較的少ないといわれている「バルーン椎体形成術(BKP)」が行われています。

全身麻酔をして行う1時間程度の手術で、潰れた椎体の中に特殊な針を挿入し、その針の先からバルーンを入れて膨らまして空間を作り、そこにセメントを注入して骨折前の状態に近づける方法です。

早期に痛みを和らげ、腰椎圧迫骨折のリハビリに取りかかることも可能なので、QOL(生活の質)も上がる治療法だとされています。

日常で注意すべきこと

圧迫骨折の再発を防ぐ、または予防のために注意したいことは、骨粗しょう症を改善することです。

骨粗しょう症を防ぐには、日頃からバランスの良い食事を心がけたり、適度な運動が効果的です。カルシウム(骨の形成を助ける)を含む乳製品や、ビタミンD(カルシウムの吸収を促進する)を含む魚類は積極的に摂取しましょう。

また、住み慣れた家でも骨が弱っていると小さな段差でつまづいて圧迫骨折の再発などもよくあるケースです。

このような日常の動作を向上させたい場合には、弊社も含め「自費訪問リハビリ」がおすすめです。介護保険の支給限度額を気にする必要がないため、ケアプランを気にせずにご自身のペースで腰椎圧迫骨折後の併用リハビリを行うことが可能です。

参考:J-STAGE「胸腰椎圧迫骨折の保存的治療成績」

腰椎圧迫骨折後のリハビリ|入院から退院までの流れを紹介

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腰椎圧迫骨折からのリハビリは、日常生活に戻るための必須条件です。コルセットを使用しながらのリハビリの流れを見ていきましょう。

コルセットが完成するまで

まず入院直後に、骨折部を固めるためのコルセットの採型をします。コルセットが完成するまで(1週間程度)は、骨折部の悪化を防ぐためにベッドでの安静が必要となります。

ベッド上で安静にしているだけでは、筋肉が痩せ細り、体力が落ちてしまうので、安静にしながらも、関節の可動域を広げたり、筋力訓練など腰椎圧迫骨折後のリハビリを行います。

コルセットが完成したら積極的なリハビリを

コルセットが完成したら、下肢筋力の向上を目的とした歩行訓練を杖やシルバーカーなども使用して積極的に行います。

圧迫骨折の原因になる転倒をしないために約2ヶ月程度、下肢筋力の向上やバランス運動など、腰椎圧迫骨折後のリハビリを行います。

コルセット終了後は体幹筋力の改善が必要

コルセットが終了し、退院が近づいてきたら、退院後の日常生活を想定したリハビリや体幹筋力の改善のための腰椎圧迫骨折後のリハビリを行います。

杖やシルバーカーを使用した屋外での歩行訓練や階段の上り降りなど、最初は恐怖感を持つ人も多いですが、担当スタッフのサポートもあり、続けていくうちに周りの危険を予測しながら歩行ができるようになります。

まとめ

高齢者や女性に多いとされる腰椎圧迫骨折は、骨粗しょう症が原因で起こる場合が多く、悪化すると後遺症が残ったり寝たきりになってしまうこともあります。

圧迫骨折の症状が軽い場合も、軽い転倒などで連鎖して骨折を引き起こすことがあるので、転倒後に腰の痛みが続く場合は放置せずに、弊社「ネクストステップス」にご相談ください。

自費訪問リハビリを利用して、安心できる自宅でリハビリの専門家にサポートしてもらいながら最短で日常生活に戻りましょう!

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