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一人で外に出れない…パーキンソン病と診断された80代女性の例

「最近歩くときにふらついてしまって伝い歩きしかできないから外に出れない…」こんな悩みをお持ちではないでしょうか。

手足が震えたり、動きが遅くなるなどの症状が起こると、高齢者に多い「パーキンソン病」の可能性があります。

パーキンソン病は、神経伝達物質のうち脳の中の黒質というところにある神経細胞が減ることでドパミン(運動を司る神経伝達物質の一つ)が減少するために起こります。

ドパミンが減ってしまうと、脳から身体への運動の指令が上手く行われないので、転びやすくなったり小刻み歩行になってしまうこともあるため、外へ出るのは億劫になってしまうでしょう。

今回は、パーキンソン病は早期にリハビリを開始することで症状軽減につながることや、自費訪問リハビリを通して気持ち的にも前向きになれた80代女性の声を交えて紹介していきます。

最近手足が震える!?パーキンソン病は早期リハビリで症状を軽減

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パーキンソン病の症状はさまざまで、手足の震えや筋肉の硬直などの運動症状や、頻尿や発汗、疲れやすいなど非運動症状などもあります。

パーキンソン病と診断された場合、徐々に進行する疾患のため、早期に「薬物療法」と「リハビリ」を中心とした治療が必要です。

薬物療法では、不足したドーパミンを補う「L−ドパ」やドパミンと似た性質を持つ「ドパミンアゴニスト」などの薬を使用します。

薬物を使用しないリハビリは、自宅でできるものが多く、副作用もないメリットがあります。適度な運動はドパミンの量を増やすので、セラピストと相談しながら行いましょう。

パーキンソン病の人は、一回当たりのドパミン分泌量が少ない傾向にあるので、軽い運動をこまめに行うなど回数を増やすことで全体のドパミン量を増やせます。

また、散歩時に違うルートを歩いてみるなど脳に新しい刺激を与えてみるのもドパミン量の増加に効果的ですよ。

参考:J-STAGE「高齢期のパーキンソン病」

リハビリで「病気もチャンス」と前向きになれた|80代女性の声

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80代女性のAさんは、パーキンソン病の症状である「小刻み歩行」や「足が痛くて支えられない」などの理由で外に出られず、気持ち的に塞ぎ込む毎日を過ごしていました。

もともとは別の訪問リハビリを利用していましたが、1年半続けても効果が出ないどころか悪化している気がする…。

痛みだけでもなんとかしたいと考えたAさんは、インターネットでホームページを見て現在の自費訪問リハビリを利用することに決めたそうです。

リハビリは、まず自分の目標を決めることから始まりました。自分でやりたいことを具体的に考えて、その目標のために何をすれば良いのかというリハビリプログラムを先生が一緒に考えてくれました。

そして「病気になったことは自分と向き合うチャンス」と教わったことでさらにリハビリに拍車がかかり、今までできなかったことでも先生に相談しながら取り組むことでできることも増えました。

諦めていた「友人との外食」もできるようになり、Aさんは今日も「次にやりたいこと」を探しています。

自費訪問リハビリは本人の意思に合わせるから気持ちが維持できる

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自費訪問リハビリは、「保険適用内のリハビリにあるリハビリ期間や時間の制限」がなく、本人の意思次第で好きなだけリハビリを行うことも可能です。

80代女性のAさんは、「生活していく上で必要なことをできる限りやる」と無理に詰め込み過ぎない目標を立てました。リハビリは週2〜3回程度とし、残りの時間は、趣味の料理や友人との時間に活用できるので、気持ちを維持してリハビリを行っています。

そして、自費訪問リハビリは、自宅で受けられるので日常生活に直結する機能回復が効率良く行えるメリットがあります。

また、セラピストに利用者の生活環境を見てもらうことで、機能訓練を的確に行ったり、自宅での生活についてアドバイスを受けることも可能です。

まとめ

自費訪問リハビリは自宅でリハビリが可能なので、80代女性Aさんのようにパーキンソン病で外に出られなくなってしまった人にもぴったりの改善方法です。

「まずはやりたいこと、目標を定める」など丁寧で細かいカウセリングを行い、利用者様が「これならできる、やってみたい」と思えるようなプログラムを考えます。

できることを増やして、これからの人生をさらに素晴らしいものにしていきましょう!

執筆監修 佐々木 寛時

執筆監修 佐々木 寛時

1993年 岩手県盛岡市生まれ。
2015年4月 理学療法士 国家資格取得
2015年4月~2019年 回復期リハビリテーション病院
2020年1月~2022年6月 訪問看護リハビリステーション
2022年7月 自費リハビリ ネクストステップス 設立

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