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脳血管障害(脳梗塞・脳卒中)

【廃用症候群リハビリ】寝たきりから趣味を楽しめる体に|廃用症候群を患った90代男性

廃用症候群は、脳卒中や肺炎など治療を必要とする疾患により、ベッドで長期間にわたって安静に過ごすことで生じる状態です。症状が重いと「心機能低下」や「誤嚥性肺炎」など命に関わる状態におちいることもある疾患です。

病気になれば安静にしていることを勧められますが、肺炎症候群の場合は、入院した原因の病気が治れば速やかにリハビリをして運動能力を取り戻す努力が大切です。

自費訪問リハビリなら、自宅にリハビリの専門家がお伺いしますので、退院後にもリハビリを行ったり、食事のサポートや生活環境改善のアドバイスもすることができます。

自費訪問リハビリを通して運動機能だけでなく気持ちも前向きに考えられるようになった「廃用症候群を患った90代男性」の例も交えて紹介します。

気づいたら「起きられない!?」廃用症候群の対策に過介護は不要

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高齢者の廃用症候群は早く進行してしまうので、気がついたときには、「起きられない」「歩くことができない」状態になってしまう例も少なくありません。

過度に安静にしたり、あまり体を動かさなくなると、筋肉や衰え関節の動きも悪くなり活動性も低下するので、ますます全身の身体機能に悪影響をもたらし、最悪「寝たきり」となってしまいます。

廃用症候群の対策に「過介護」は不要で、ご本人の運動機会を奪わないことが重要です。可能なら時間を要してでもご本人に行ってもらうやり方もありますが、家族の事情で介護が負担になるということであれば、自費訪問リハビリなどを利用するのも一つの方法です。

自費訪問リハビリは、自宅にセラピストという専門家が訪問し、理学療法(立ち上がり・起き上がり・歩行など)、作業療法(家事・仕事など日常で行う作業)、コミュニケーションなど生活に必要な基本動作の訓練を行います。

参考:J-STAGE「高齢者の廃用症候群の機能予後とリハビリテーション栄養管理」

考え方も変わり前向きに|廃用症候群を患った90代男性の声

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肺炎後に廃用症候群を患ってしまった90代のAさんは、筋肉量の低下や関節が固くなってしまったことによって、転倒しやすくなったり少し動いただけですぐ疲れてしまうという症状に悩んでいました。

そして何よりも一番悲しいのが「友人とカラオケや麻雀に行けないこと」でした。廃用症候群にはリハビリが良いと聞いたことがあったので、リハビリ施設などを探していました。

しかし、どの施設も保険適用内の制限されたリハビリ内容です。Aさんは「友人とのカラオケ」のために、土日ももっと頑張りたいという思いを強く持っていたので、リハビリを始められずにいました。

そんなとき別の知り合いが、「自費訪問リハビリ」について教えてくれたので早速セラピストに来てもらいました。

自費訪問リハビリを始めた結果、「自分だけが健康でも楽しくない、関わる人も元気になってもらわないと」と、考え方が変わったのをきっかけに、動き方や考え方について教わったことを友人に伝えているそうです。

今では自分からできることはやるようになり、「まだまだチャレンジしていくつもり」とのことです。

自費訪問リハビリは可能な限り早く日常生活に戻すことが可能です

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自費訪問リハビリは、自宅で実施できるので、生活環境に合わせた訓練が可能です。階段の上り下り、部屋の移動など日常生活で必要な動作をセラピストにマンツーマンで訓練してもらえるので危険も少なく、できるだけ最短の日程で日常生活に戻れます。

被介護者にとって慣れた環境のため、精神的な負担も少なく、人目も気にしなくて良いので安心できるメリットもあります。

同じような状況の人とコミュニケーションを取りながらリハビリを行いたい人には不向きですが、自分のペースで土日もリハビリしたいAさんのようなタイプには、ぴったりのサービスといえます。

まとめ

廃用症候群リハビリの対処法で最も大切なのが「動く機会」をつくることです。付きっきりの過介護は避け、着替えや排泄など身の回りの動作で自分でできるものは自分でするよう促しましょう。

執筆監修 佐々木 寛時

執筆監修 佐々木 寛時

1993年 岩手県盛岡市生まれ。
2015年4月 理学療法士 国家資格取得
2015年4月~2019年 回復期リハビリテーション病院
2020年1月~2022年6月 訪問看護リハビリステーション
2022年7月 自費リハビリ ネクストステップス 設立

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